東電 中越沖地震の影響について説明会
どうやら明日の風船一揆は飛べるかも知れない。雨は上がったし、風はどうなるか・・・。
17日16時30分、柏崎エネルギーホールで東電の中越沖地震の影響について説明会が行われ傍聴してきた。結論から言えば面白くない、の一言に尽きた。初めてこんな会に行ってみたが10年一日の噛み合わないやり取りが繰り返されるだけ。そんな感じ。柏崎が地域として存亡の危機にあるときに建設的な、未来に向かっての議論は出なかった。
一言も発しなかったのは卑怯かもしれないが、攻める何かが見えた気もする。俺の出番が近づいたのかな?
風船一揆 柏崎復興の陣
双子座は風性の人、らしい。
地震の後、空の色が秋らしくなった時、柏崎の空を飛びたくなった。被災者の人たちに空の上から元気を呼びかけたい、そんな企画に全国から大勢の気球の仲間が駆けつけてくれることになった。
20日と21日、蓮池さんが拉致された浜から10機の気球を飛び立たせる。お天気が良くなってくれればいいのだが・・・。
木犀が星明りの庭に強い香りを漂わせている。何かの間違いで春に枝を摘め、秋に又枝を詰めさせられて散々な目にあった木犀が、怒りを抑えて義理の花をつけているようで何とも痛々しい、のだ。
木は本来、小賢しく手を入れられた木よりも自由に伸び伸びとした姿が一番美しい。雪に枝を折られ、風に幹を傷められ、文字通り風雪に耐え曲がりながらも天に向かう木を、俺は好きだ。
ド素人が、雪囲いが楽だからとメタメタな枝の剪定をしてしまい、我が家の庭は見るも無残。以来、木に語りかけることもなくなり、庭に出ることも、自分の部屋から外を見る気力も失せた。可愛そうな木たち。
自然のままの木をみているのが一番性分にあっているのかも知らん。自然の中で、風に吹かれていると気持ちが安らぐ。
仙台講演
11日、社団法人日本インターネットプロバイダー協会「地域ISPの集いin仙台」に招かれ「中越地震、中越沖地震」の体験談を話してきた。
原発立地地域のプロバイダーとして情報通信が特別重要であることは十分認識しているし、災害時の公的情報と同時に私的情報も重要性を増している。ある意味で地域を守る為にマスコミ暴力にどう対処してゆくかという問題でもあり、風評被害から身を守るものは地域の私的な「熱い情報発信」が最も大切だと思うし、それ以外にありえない。
まぁ、プロバイダーとしてはハード部分の守りと、そんな意味でソフト部分の守りと、二十の防衛体制を組む必要があるのです。職業的なプライドとして、なのですが。
一時間いろいろ話して、最期のとどめに「ITは根性」と締めくくってきた。懇親会の席上は「あの言葉が一番感動した」と酒をついでくれる人が多かった。なんなんだかね。
吉田高章の経営学
1994-8 致知 インタビュー記事より
私利私欲に走らない経営が基本
正見 物事の正しく見方 仏法の三法印
諸行無常 万物は常に変化している
諸法無我 諸々の存在は自分中心の我の状態で
はなく全ては永遠に係わり合い変化す
る。
涅槃寂静 煩悩を断じた悟りの世界は心の安ら
ぎの境地である。
経営
目に見えない仕事 組織全体の方向性を定め、人材を作 る現場での商品開発、製造、営業
などは組織全体の理念や方向性が しっかりしていれば自ずと成果は
上がっくる。
経営者の行うべき最も大切なことは 企業の理念を徹底させその理念に
ふさわしい体質作りをすること
目に見える仕事 新商品の開発や営業戦略を練ること
社会に何らかの形で自分が貢献で きていると言う認識は感動に繋
がる。それによって働く尊さを知る。
真我直面の五項十四賢目
問題の受け止め方
1 この出会いにはどんな意味があるのだろうか
2 この出来事、この事態は、私に何を呼びかけてい るのだろうか
3 何に気付け、何をせよと言っているのだろうか
現状の把握・問題の再発見
1 過去からの要請は何だろう
2 足りないものは何だろう
3 修正すべきこと、再決すべきことはないだろうか
未来像・理想像
1 未来からの呼びかけは何だろう
2 この事態には、未来の潮流の兆しがはらまれてい るのだろうか
3 いま、全体はどの方向に行こうとしているのだろうか
方法と手段
1 緊急にしなければならないことは何だろう
2 いま想像しなければならないことは無いだろうか
3 私はこの事態に、どんな縁になれるか
目的と使命
1 最も大切にすべきことは何だろう
2 事態はわたしにどう生きよと言っているのであろうか
秋、なんだなぁ !
写真は安田城の組にて。
安田城は大江広元の流れを引く越後の名族越後毛利の一派。上杉景勝が会津120万石に移封されるとき廃城となったが、未だ城下町の面影を残す。不思議なことだが、戦国期越後毛利の城があった所は「大字」で残っていることが多い。石曾根、善根、北条、安田・・・。庭に花を植えて楽しむ文化は、安田地区に多いように思う。
三連休はお天気もよく、少しは歩こうと思い「夢の森公園」西の峰を散策してきた。小一時間、散歩としては不満が残るが、年齢と共に身近で、適度な散歩コースになるのかもしれない。
贅沢言えば、何処にいても生活音が聞こえることが気になる。自然音だけを許すなら、もっと違う場所を探すことが必要だろう。目的を違えなければいい。