何度目かの身辺整理で、最後まで残ったのが「名刺」 どうしてこんな著名な人たちの「名刺」があるんだろう。
東北大 西澤潤一先生、東京大学 公文俊平先生、福島大学 下平尾勲先生・・・・ 信州大 玉井袈裟男先生、日大 戸川隼人先生 この二人は遊んで頂いた。
「パソコン通信」の、あの夢を追いかけ、走り続けた時代に出会った人たち。
忘れていた。
裏の田圃で、蛙達の交響曲「絶叫」が喧しい!
雀のヒナは、巣から育ったのか、庭に来ることが少なくなった。 窓から部屋を覗き込み、俺と目が合うと何か恐ろしいのに出会ったように逃げてゆく。 バカヤロー!
仲間は「誰だって逃げてゆくわさ」とこきやがる。
前の公園は子供たちの楽園。 学校帰り、母親たちに見守られながら走り回り、コンクリの柱によじ登り遊んでいる。 心に安らぎと温もりが伝わってくるいつもの光景。 よか!
トリウム熔融塩炉の模型が届いた。 作者は国会議員秘書だという。 そんな時間があるんかい? と聞いたら面白いから無理して時間を造っているらしい。 いろんな人がいる。
もう一つ。 近くの保育所の古い建物を借りて、地域の「大人の保育所」の夢の計画が進んでいる。
夢が一つづつ現実味を帯びてきた。