天皇誕生日、そしてウクライナ2年
パラオ-ペリリュー島に行った時、岬の先に平成天皇の慰霊の碑があった。
こんな南海の孤島にまで足を運び太平洋戦争で亡くなった兵士たちを慰問している。
戦場であったことは知っていたが、陛下の祈りが俺の全身を貫いた。
今もウクライナやガザで多くの人達が死んでいる。
故国の為に死を選んだ者、家族の為に故国を棄てた者
俺ならどっちを選んだろうか?
戦争と平和
平成天皇は平和の為の天皇を求めて苦悩を続けてこられた。
昭和天皇の奥歯を嚙む音が聞こえるような晩年の苦悩。
戦争と平和
もし、ウクライナに生まれてたら、俺は迷わず戦場に志願していただろうか?
もし、ガザだったら、俺はイスラエル兵士の喉首を掻き切っていただろうか?
ウクライナとガザに平安あれ!
上輪新田から
六宣閣から山に向かって魅力的な風景が散らばっている。
近くを走る高速道路のところまで行くと、心の和む散歩コースが伸びる。
山の陰に米山が見え、田圃の向こうに海が広がる。
昔、米山が崩れ、土砂が押し出した地形と思われる。
隣り合わせに深い谷が海まで続いている。
残った岩山には、採石場があった。
世界中が混乱を続け、現実的な人たちが平和を叫び始めた。
恨みを呑み込むのは容易ではない。
だが、何処かで線を引かないと、戦争は終わらない。
戦争経済は、空しいシステムだと思う。
アメリカのノーベル経済学賞者スティングリッツの「戦争経済」という本を、静かに読み直してみたいと思う。
消耗品である武器弾薬、戦争が終わって死者負傷者の賠償金を考えるとトンデモナイ金が、無意味な金が消えてしまう。
戦争なんて、リングの上でクソして寝てろ!
住民の日常をグチャグチャにして、「正義」を叫ぶバカは枯れ木に吊るしとけ。