薬師 節子 観音
お墓の脇に、節子の身長に合わせた薬師観音像が出来た。
身体の向きは、少し斜になり、我が家の方を向いている。
節子が好きだった、公園の前の我が家。
墓の前にはテーブル石と椅子石が3個あり、八石を眺めながら思い出話もできる。
お茶を飲みながら、気が向いたらお酒でも飲みながら、サハシノショウの話でもできたら何よりだ。
今日は朝から「トランプ関税」で騒乱状態。
世界経済上、震度10クラスの地震か?
この後に来る「津波」が凄い事になるのだろうが、庶民は早く高台に逃げる事しか出来ない。
でも、安全な高台は何処にあるのか?
柏崎のリケンも自動車産業、関連企業を含めると大きな津波の来襲が予測される。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」偉そうにビスマルクはそう言ったという。
しかし、こんなバカみたいな話が歴史上有ったか?
死について
せっっちゃんが逝って7ケ月が過ぎた。
時々、隣の部屋から俺を呼ぶ物音がする。
彼女の部屋ベッドで、ウトウトしていると「おとうさん」と呼び掛けてくる。
「死」について、改めて考え直している。
身体はそこに有っても、魂が逝ってしまうと「亡骸」になってしまってしまう。
365日×52年、一緒に暮らしてきた女房が「いなくなる」現実に戸惑っている。
その「戸惑い」から人は故人を弔い残された身の寂しさを風にしてきたのだろう。
古来、人は食べる事がやっとの時代でも石を刻み、その前で慟哭してきた。
その慟哭から、人間は他の動物とは違う「文化」を持ってきたのかも知れない。
写真は笠島の丘から。
海は青く、そして地球は丸みを帯びていた。
話は別だが、トランプ、むかつく!