ブナ

2017.04.23 風の戯言


 高柳のブナ林が新緑に映えている。

 一年前からドローンによるブナ林の新緑を撮る約束がやっと果たせた。麦麦ベーカリーとかぶら屋の主人達と、高柳の八景を空から撮ろうとの企画。思ったより楽じゃないし、結構拘りが求められる。自分に課せているだけだけれど・・・。

 お天気と自分の都合。

 でも、撮りためていくと楽しい。

谷根の緋桃

2017.04.21 風の戯言


 昔は川内に入った川縁の緋桃が春を告げていた。

 最近は谷根の人達が丹精を込めた緋桃が美しい。

 村の公園の周りを埋めるように緋桃の林が拡げられている。

75歳の芸者

2017.04.20 風の戯言


 1月5日、長岡商工会議所で知り合った75歳の芸者との飲む約束をやっと果たすことが出来た。
 大光銀行の元祖、駒形十吉さんの座敷に侍っていたという人。
 色々な話を聞きたかったけれど、雰囲気が違ったようだ。
 ごめんなさい、だね。

 世の中色々ややこしいことになっているけど、自分を完全燃焼させて終わりにするには、もう一度「ベンチャー」に戻ることが必要のようだ。

 みんな、何故こんなに安定志向になったのか、発想に柔軟性がなくなってしまったのか、何故こんなに「面白さ」に貪欲でなくなってしまったのか、寂しい気持ちに心が塞がれてしまう。

 一人遊びをするのが一番いいのだろう。

風の随に

2017.04.19 風の戯言


 咲き誇り今は散り落つ桜花
   7分咲きのその懐かしさに   
              少年歌人 おさむ

 創業30周年目のパーティが終わったら、痴呆症が急変し10日間ほどベッドで仮死状態。

 晴れ間を狙って徘徊し、山間の、まだ雪の残る星野行男市長・代議士の墓に花を供えることが出来た。嬉しかった。
 
 40数年前、当時小千谷市長だった星野さんに声をかけて貰わなければ、俺はどんな人生を歩いていたのだろう。

 星野さんの温かい笑顔が、信濃川の空に浮かんでいた。

風の吹くままに

2017.04.03 風の戯言


最近「信頼」という言葉が死語に近くなっている。

 「アッキード事件」のカゴちゃん、アベちゃん、カンちゃん。

 恥も外聞も無く「知らぬ存ぜぬ」の石原のシンちゃん。ボケちゃったかな。裕次郎が泣いているよ。

 ナンテのかなぁ・・・暗殺も切腹も聴かなくなったからだね。

 言葉に命がなくなっている。だって、議会の質問も回答も誰かが書いたペーパーを読んでるだけ。言葉には熱意と表情があるハズなんだけど、イギリスの議会のように口角泡を飛ばす議論が何もない。プリンターやコピー機が動き、ペッパー君が原稿読んで喋っている。人間の個性がないから、代読させても・・・人形芝居なんか?

 コンピューター同志が言い訳しているみたいだ。

 攻められるバカポンも「無知、無恥」で通して、風が通り過ぎるのを待っている。

 攻めるバカポンも、マスコミの前の演技だけ。

 血の通っていない、素晴らしい人生だね。

 アホクサ !!!