雪の降る街・・・
雪の降る街を・・・
じょんのび村からの帰り道、前後の脈絡もなく歌を歌い始めていた。
雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から おちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日か包まん
あたたかき幸福(シアワセ)の ほほえみ
歌詞はほとんど忘れているけれど、メロディは消えない。
なんで、突発性記憶回復が起きたのかなぁ・・・。
思い当たるのは文春新年号に掲載された沢木耕太郎の「深い海の底に−高倉さんの死」に、妻であった江利チエミが童謡を歌うシーンを思い出していたのだろう、と思う。
窓から雪景色を見つめていると、得体の知れない悲しみが襲ってきた。
今、ロスラテーノスの「太陽への道」を引っ張り出して聴いている。
おおらかで暖かい、アンデスの心が伝わってくる。
生きる希望は深い悲しみの中に築かれるものなんだろう。
第1回公判
天下のNECを起訴した第1回公判が東京地裁で始まった。
普通、裁判所なんて入ることがないので、態度に似合わず緊張していたらしい。
初回なので顔見せ的な儀式で予定時間は10分、それが5分程度で終わった。
でも、疲れたぁ・・・。
後は弁護士に身も心も預けて、結審を待つのみ。
根性 !
後藤武士 「読むだけで・・・・」シリーズ
雪が降り続いている。
最近、後藤武士の「読むだけですっかりわかる」歴史シリーズに浸っている。宝島文庫。
歴史に対する視点が、今まで読んだどんな著者よりも明確ですっきりしているように思う。
「右寄り」が安心なのかな・・・。