昭和の日

2015.04.29 風の戯言


 「休日」が先行し、今日がなんの日であるか失念している。

 「昭和」という元号の時代も凄かったが、「平成」も後になって振り返ってみると変化の激しかった時代になるのだろう。

 今後はもっとスピードを上げた時代になる。
 彗星のように尾を引いて「時間」が飛んでいく・・・。

 70億の人間にどんな未来が待っているのか・・・。

 庭のリクライニングシートに身を沈めて八石を眺めている。

 まだ4月なのに「5月の風」が通りすぎていく。

 有り難い「休日」だ。

朝の妖精

2015.04.25 風の戯言


 朝靄に誘われて夢遊病者のように家を出た。

 6時前に起きるなんて、あまり以来記憶にない。

 その「記憶」も怪しいものなのだが・・・。

 朝の風景がこんなにも詩情を含んだものだとは・・・ !

 子供の頃、妖精達が塒に急ぐ賑やかな声を聞いたことがある。

 久し振りに、何か忘れていたものを思い出している。

 今日は母親の68回目の命日。

春祭り残影

2015.04.22 風の戯言


 日曜日は春祭り。

 肉親が亡くなった時は、祭りへの参加を遠慮するのが神道の掟。

 古いカメラをぶら下げて、桜の写真を撮りに行ったら神輿が休んでいた。 早速、記念撮影を一枚。

 長閑な春の風景。

花に嵐のたとえもあるぞ・・・

2015.04.18 風の戯言


 
 寒風に柳芽をふく濁川    草風

 桜が散り始めた。

 昨日、一つの区切りが出来たので、酒を飲んだ。

 チョットだけ !
 だけど、やはり少し残る、ね。

 結果が同じ事だったら、もっと飲んでおくべきだった。

 花に嵐のたとえもあるぞ
   さよならだけが人生だ    「勧酒」 井伏鱒二 訳
 

無題 2

2015.04.17 風の戯言


 病院の検査が終わり、昨日はなんかの注射、今日は歯医者。

 医者のハシゴも楽じゃない。

 花が盛りなのに、寒い日が続き、桜は散らず、お陰で花見が楽しめている。

 家の近くのグランドが桜に囲まれていて、近くの人達と夜桜を堪能しようと呼びかけたが、寒くてアウト。

 それでも、と思いフラリト寄ってみたけれど、物好きは我一人。チョウチンが寂しそうでありました。