日本の行方・・・

2011.06.05 風の戯言


 昨日の酒が少し時間をおいて効いてきた。
 歳と共に反応するのにタイムラグが発生しているようだ。
 早朝6時ころはすこぶる健康的で、一人「ぶどう村」を散歩し初夏の朝の空気を満喫してきたのだが…後はダメ !

 政治の方向性が揺らいでいる。
 大連立、というが「大政翼賛会」の動きに似て、ある意味末期的症状。政治が国民の求める方向から離れ、というか「求めていること」が解らなくなり現状に対する否定だけが声高に叫ばれるようになって、目指すべき未来に対する言及がなくなっている。リーダー不在、というより我ら国民が幸せな姿を見失っているのだろう。南無阿弥陀仏…だなぁ。
 働く幸せ、大山さんのその言葉をもう一度考えてみなければならないのだろう。

 じょんのび村への途中、田圃の畔に咲いている綺麗な花を見つけた。

風の誘い

2011.06.04 風の戯言


 6月の緑の風の吹かれて、まだ雪を残した魚沼の山々が泳いでいる。
 戻っていた季節に誘われて、一人湯沢まで車を走らせた。
 山の緑は、今が一番美しいのかもしれない。

曇りのち晴れ

2011.06.03 風の戯言


 国会での不信任案を巡る動きをみていると、呆れて吐き気がしてくる。グシャカンには何が一番大切であるか見えていないようだ。見えていれば、それを最優先させることで多くの人の信頼を得られるのに、ニンゲンテキにも問題にならないようだ。腹が立って、{暗殺}を仕掛けたい心境になっている。アブナイブナイ !

 クール・ビズ・・・なんて言い始めたら寒くなってネクタイ、背広は外せなかった。今日は午後からお天気も回復し、「アッタカサ」が戻ってきた。これでいいのだ。

雨また楽し

2011.05.29 風の戯言


 5月に台風が来る時代になった。
 若葉の萌える山に雲が立ち昇り、田圃の早苗は優しい緑を広げ、何か新しい風景を見ているような感覚の一日だった。

 自分の内部で何かが変わり始めているのかも知れない。

月不見の池

2011.05.28 風の戯言


 頭の中では、藤は豪華に満開のハズだった。
 だけど、車を走らせても、山に藤の花は見えなかった。

 知る人ぞ知る、梶屋敷早川の上流に「月不見の池」という藤の名所がある。と言っても最初は高校生の時ナンパしに、2回目は建設業の時に抒情を楽しむために…そして今回が3度目。これで打ち止め。

 記憶と道路案内を頼りに辿り着いてみたら、2.3組のばぁちゃん達の迷子組だけ。名残の藤が池に垂れていたが風情はない。平日は高齢身体障害者みたいに車に乗せてもらっているのに、休みの日は出会いを求める「アンちゃん」の風情でシャキッとして遊びまわっている。就業規則違反のような気もする…。

 車の窓から眺めていると、新幹線工事中のせいか糸魚川には元気が漲っているように見える。新しい家も多く、活気を感じるのです。あれこれ見たいけど、突発性の元気でここまで来たけど、体力はいつまた機嫌を損ねるか解らない。
 パーキングで味噌ラーメン食べて帰宅。小さな冒険。

 頭の中は課題満載。少しはストレスの発散になるだろう…と期待しているのだけれど、やはり新しい恋が芽生えないと…ホントの元気は出てこない…後期高齢者の最後の願望…いやいや、そんなもんやありまへんて !