遅い春
庭の雪も消えて、遅い春が来た。
相変わらず風は冷たいけれど、鯖石幼稚園の辛夷も満開、コミュニティの桜は鳥にやられたのか本物ではない。満開はもう2,3日遅れるのかな。
気分転換を目論み、部屋の模様替えをしていたら書棚から広瀬隆の-大地震に怯える日本列島-「原子炉時限爆弾」という物騒な本が出てきた。奥付を見たら2010年8月26日第1刷とある。買ったまま、開いてもいなかったらしい。広瀬隆は、書名に吊られて買っておくけど、どの本もあまり読まない。
しかし、さすがに気になって読み始めてみた。衝撃 !
もっと多くの人たち、特に報道関係の人たちに読んで貰ってもいい本かもしれない。版元はダイヤモンド社。
新潟県経営品質賞の評価報告を受けた。
頭の中で、不揃いだった理想的な姿が明確な言葉として形になりかけているようだ。自分も社員にも「解り易い言葉」にならなければ「力」にはならない。
今日は市議会議員選挙。もう開票は始っている。
九州大手写真館様との契約調印式
北九州の「木下写場」とのソフトウェア開発契約の調印に訪れてきた。九州はもう若葉が萌え、昨日雪が消えたばかりの加納とは季節感が全く違っていた。
写真換算に定評のある「はいっ、ポーズ!」の顧客・販売・予約情報をを一纏めにし、更に計画と現状の差異を皆で共有する事で自分達が、経営が何をしなくてはならないのかをバージョンアップした。
多店舗の顧客、販売、予約情報を一元化し、更に「統合経営情報システム」として、多店舗の事業活動情報を「見える化」による全社員の情報共有を図り、全力を尽くして顧客満足度を守り、事業強化を目指している。
ある意味、夢のシステムである。
柏崎から遠く離れた福岡で我らを待って居る人かいると思うと嬉しい。本当に嬉しい。
中国派遣部隊の無事帰国
今週の月曜日から中国安徽省の顧客工場に、業務用ソフトと情報通信の設定と説明に行っていた社員3人が、今日無事に帰ってきた。初めての経験なので、残留部隊としても緊張した。今夜は久し振りに安眠できそうだ。
親父の命日 59回目
今日、4月10日は親父の59回目の命日。
もうそんな時間が経ったのか・・・
いつもこの時期になると不思議なくらいの情緒不安定に苛まれ、生きる意味まで見失ってしまう。線香を1本あげて暫らくすると落ち着くのだが・・・幾つになっても変らぬ不思議な時間が過ぎていく。
やっと訪れた春を探りに、潮風公園に出かけてみた。柏崎にもこんな風景があり、松林を歩いたり、海を見ていると心が晴れる。この松の先に、柏崎原発があるのだけれど。
県会議員選挙が終わり、若い頃夢中で担ぎ出した東山英機がトップで8回目の当選を飾り、ひとまず安心。
これから原発との取り組みで大変だろうが、彼なら地元の人たちの意を汲んでくれるだろう。