謹賀新年

2011.01.01 風の戯言


 久し振りに「のんびり」した時間が過ぎている。5日間のおやすみというのはやはり人の気持ちを落ち着かせる。実はなにやかやとしなければならんことも多いが、**日までにテキトウに、なんて言葉も怖いのだが、そんな事が酒の席で思いついたように出てくると、もうマンガだね。
 マンガの世界に入ったらしい・・ 飛ぶぞお!!!!

新しい年

2011.01.01 風の戯言


 2012年が始まった。
 どんな1年が待っているのだろう。
 多分、波乱に満ちた年になりそうだ。

 写真は30日に「うたげ堂」のジャズセッション。
 掲載が遅くなった。

1年の垢を潮風温泉に捨てて、フラリと新花町で飲んでいるうちに、ジャズを聴きたくなり、うたげ堂に席を移した。
 彼らの仲間達が、一年の締めくくりに集まり、ジャズセッションというのか、仲間達が好きなジャズを演奏して繋いでいく。次第に盛り上がり、ウィスキーが積み重なり、かなりの酩酊状態。危険だ。
 でも、柏崎でこんな場面に遭遇できるのも幸せなこと。

大晦日近し

2010.12.27 風の戯言


 年は唯黙々として行くのみぞ 虚子

 時々、何かが妙に懐かしく思えたりする。
 暫らく前からそうなのだが、頭が「幸せ」回線に切り替わりつつあるのかも知れない。被験者としての自分をもう一人の宇宙人の自分が観察しているようで面白い。精神医学なのか心理学なのか良く解らないが、今までに読んだ小説にもあまり記載はないようだ。暫らく診ててみよう。

 年末までに、といわれた原稿が進まない。12000字、原稿用紙30枚分。「無理だな・・・」と呟きながらパソコンに向っている。その他に、申請書の質問60項目への回答、経営計画書の骨組み、チェックリストの要旨整理。安請け合いをして能力不足に喘いでいる自分が可笑しい。アメリカの大学院では週に2〜3000ページの原文を読み込み回答するのだそうな ! 修練の賜物とは言え、何かが違うのだろうな。それはもう叶うべくもないが、海を見ながら好きな本の世界に没頭したい、と思うこともある。酒を飲まなければ、叶うことでもあるのだが・・・。

年末大荒れのち晴れ後のち・・

2010.12.26 風の戯言


 ようやく体調が戻り始め、友を誘い出し夜の町に繰り出している。
 22日は、年末が忙しく自分の生前葬の日程が取れなかったのでせめてお通夜だけでもやろうと喪主の金子を連れ出し呑んでいる内に他の友と合体し賑やかな夜になった。
 24日のイヴは10年来の例会でお客様のOBと枠を超えた宴を晴らしていただいている。
 25日は大嵐の中、大切な友と大いに歓談させてもらった。何かしら「欝」が吹き飛んだような心地がする。

 今日は、文字通り昨日の嵐が吹き飛んだような晴天。

初雪の八石山

2010.12.16 風の戯言


 いくたびか雪の深さをたずねけり   子規

 角川の俳句歳時記を引っ張り出したら「雪」に子規の句があった。
 朝、会社に急ぐ車窓の、八石に初雪のかかった姿が美しかった。この風景が自分の句に纏らない !