顔認識システム
カーテンの向うからキジが部屋の中を覗き込んでいる。
「そこにいるのは誰だ?」
「俺の部屋を覗き込んで誰だもないだろう、バカ奴!、お前こそ誰だ?」
「俺は桃太郎さまの子分の直系のキジじゃ、シモジモのヤマドリとは違うぞ!
「忘却とは忘れ去ることなり・・・君の名は・・・?」
古すぎる?・・・変なことばかり覚えている。
しかしこの機能の喪失は良い事ばかりではない。
人間の能力の減退を「AI」という余計なものが補ている。
不便はモノがあれば、それはビジネスになるとする輩も多い。
だから「顔認証システムを内蔵した眼鏡」の出現も間近なのかも知れない・・・おお、イヤだ!
今日は与板で一人雪に屋根を潰された人もいた。
雪の日の来客
雪が降り続ける寒い日は、みんなお互い様。
少しばかりの「押し麦」にスズメ達が寄って来る。
食べ物がない時にゃ、本当でお互い様なんだよね。
野鳥にエサを与えてはダメなんだけど、窓辺に来てこっちを見ていられると・・・。
日曜日は夜6時からキャノンの「世界遺産」が楽しみ。
今日のオーストラリア「バーヌルル国立公園」の奇岩群が見ものだった。
アボリジニの、この地に6万年前から住む人たちの「文化」を紹介していた。
丁度、NETFLIXの「ラ・パルマ」を見ていたので、ああ、地球もみんな生きもなんだねと思う。
スペイン カナリア諸島の火山予知を主題とした自然災害に翻弄される人間達の物語。
地球も、スズメも、トランプも、俺もみんな一緒に生きている。
自分の命だけを大事にしなさんな!
みんな一緒だよ!
雪はもう要らない!
腹が立つ!
青空が顔を出し、やれ嬉しやと踊り出したその直後に雪がドカーンと降ってくる。
明日はもう2月なのに、立春ももう直ぐなのに・・・雪なんか、もう要らないよ!
意を決してじょんのび村まで雪道決行してきたけど、空き家も民家も雪に埋もれている。
おまけに下痢気味だし、タチションする隠れ場所も無いし、最悪!
顔は青ざめて引き攣り、こんな状態での雪道はお勧めできない。
家に帰ればスズメ達が待っていて、ケツ半分出したまま雪の上に古米を撒いて遊んでもらう。
情けないけど、冬眠しそこなった俺の唯一の友達。
優しく笑顔を向けると、顔見ただけでスズメ達は一目散に逃げて行く。
最近はオスの雉が2羽が生け垣の藪に棲んでいる






