曇りのち曇りのち雨 秋の空
今日は節子の旅立ちから丁度1ケ月、まだ深い底に沈んだままだ。
「おまえ、女房を幸せにできたのか?」
解らなくなっている。
まだ時間が掛かりそうだ。
どこに行く 俺もつれてけ 秋の雲
今日は青空も広がり、お墓参りが出来た。 妻が旅立ってから4週間、毎日小さなお膳を運んでいる。 そしてやっと、「命」は一つしかないのだということが分かった。
お彼岸の中日だというのに電池が切れてお墓参りに行けなかった。 この雨の中、エネルギーの充填にじょんのび村に行って来た。 庭の向こうに、高尾の集落と黒姫を支える霧に煙った山裾が見える。