ええじゃないか、ええじゃないか・・・
NHK「きらっと新潟」に顔を出させて貰った。
原発の町でいま何が 〜柏崎刈羽原発 全基停止5年の波紋〜
今、原発論議は 「YES」か「NO」かに別れ、何故賛成なのか、何故反対なのか、何処が悪いのか、どうすればいいのか、全く噛み合わない状態が続いている。
それは不幸だと思う。
俺は経済の面から考える。
今これから造るのでは無く、5000人の人達が働いている現状から見れば、この人達の雇用を守る観点から議論を進めるべきだと思っている。
現在、新たに5000人の仕事を創り出すのは容易なことでは無い。5000人の生活、家族と子供達の未来を考えると、何とかならないのかと、熱く思う。
反響がどうなのか、判らない。
『テレビで見たよ』くらいで悪くは無いはずだが判らない。
原発の問題で、古い活断層だとか、火山灰だとか10万年単位の地球の変動が議論の中心になっている。
フクシマを見た者として、ノーテンキに構えることは出来ないが、これでいいのかなと思う。
坂村健の目 「被ばく影響 科学会の結論」(毎日新聞)を読むと、健康問題を語るとき「呪術」と『医術』をゴチャゴチャにしているようだ、と言っている。
科学的な結論が出ても無くならない不安、それを煽ろうとする言説が課題。マスコミに出来ることはまだあるはずだ。
「ええじゃないか、ええじゃないか」と歌い踊り狂ってはいられない。
冬晴れの散歩道
土曜日、日曜日と青空が見えた。
冬の青空は宝物。
少し寒くても、鯖石川の堤防を散歩するのが何よりの愉しみ。
高校生の頃、西城三丁目の菊間さんの近くの青田川ベリを歩くのが好きだった。道の中程に大きなお屋敷があり、そのお嬢さんが時間を合わせて出てきてくれる。やっと、口をきけるタイミングが来たときに、まぁなんと、最悪の友が突然顔を出し、「おめぇ、何してんだ?」。彼女は家に入ってしまうし、2度とチャンスは生まれなかった。青春青田川残酷物語 ジャーーン
散歩と言えば、小千谷の山本山はにはいい散歩道がある。
世界的な詩人西脇順三郎が晩年を過ごした土地であり、我が星野行男元市長、元衆議院議員もこよなく山本山を愛した。あの人は温かい人だった。もう帰らぬ人になってしまったけれど、どうしても、もう一度お会いしたい。
散歩で汗ばんだ肌で風呂に浸かる。
これが又いいんだなぁ・・・。
普段は身体なんて洗わないのだが、昨日は1ヶ月振りに石けんを使った。いゃぁ・・・風呂っていいモンなんだね。
久し振りにキンタマを洗ったら痒みが取れた。
意外と、繊細な肌をしてたんだなぁ・・・
白鵬と安倍総理
昨日睡眠中に、白鵬と安倍総理の共通点が見えてきた。
と言うより、日本人の感覚、かな?
日本人の感覚の変化、いや、もともと人間の多様性から見て一つの民族が全員『潔い』わけでは無く、また侍がみんな「武士は食わねど高楊枝」では無かったのだろう。
多少違和感があっても『強い者は、強い』、そこに潔さが漂えば、人は忘れていたモノを思いだし、名横綱、名宰相よと拍手喝采を叫んだのだろう。
名宰相は民の生活を安んじるのが天命であって、そのための『ちょろまかし』は論わないのが大人、なんかも知れない。
まぁ、平民の感覚なんだろうけどね。
深沢七郎対談集「生まれることは屁と同じ』なんて本がある。人を馬鹿にした書名だが、帯に「おかしくてかなわないのは、うんとゼニを貯めた人が死ぬとき』とある。
『人生なんて、ゴミ』なんて抜かした奴もいるけど「屁」かよ !