風船一揆

2015年03月01日 風の戯言


 思わぬ好天に恵まれ風船一揆は大成功のようでした。

 「ようでした」と言うのは、高齢化とともに一日中雪の上にいるのは大難儀になってきたから、夜の交流パーティだけ出席したので「皆からの情報」によるもの。
 しかし、昨日は荒れ模様の予報をひっくり返したような、穏やかなお天気。そして今日も小雨が午後からひっそりと降るような感じ。

 久し振りに皆に会えて、中には20年振りくらいの気球マンも。

 一杯のウーロン茶で、こんなにも大勢の人たちと話し込めるなんて・・・俺の隠れた才能か ?

 帰途、街の明かりを見ていると不意に込み上げてくるものがあり、走りながら不可思議な感情に浸っていた。

 来年は40周年。
 今生の思い出に、長い夢だった「朱鷺」の気球を3機ほど作りたい。

春間近

2015年02月22日 風の戯言


 2日続きの晴天で、世の中、春の気分だけれど我が家はご覧の通りの雪の中。 イヤんなっちゃうね。

 夕方の車内の温度は17度、海岸で、だけどね。

佐渡の向こう・・・

2015年02月21日 風の戯言


 冬晴れや佐渡の向こうにロシア見え

 なにか、久し振りに休日の晴れ間を見たような気がする。

 立春を過ぎ、「雨水」も過ぎたのだけれど、我が家はまだ雪の中。

 今日は高柳と十日町の雪祭り。
 でも、晴れていて良い祭りが出来そうだ。

 来週は小千谷の「風船一揆」
 40機くらい集まりそうだ。
 今年は第39回、来年は40年になる。

 残念ながら今年も、天気予報はあまり良くなさそうだ。
 今日みたいな晴れた日に、雪の上を飛べたらいいのになぁ。

 

中今 (なかいま)

2015年02月16日 風の戯言


 中今、「なかいま」と読む。

 過去から未来に続く時間軸の中心に「今」あるという日本古来の歴史観を示す言葉、だそうです。
 平安時代編纂の歴史書「続日本記」に由来する、という。

 日経の小さなコラム「政治とことば」に出ていた有村治子女性活躍相の記事に、初めて気がついた。

 気の遠くなるような過去から、いずくまでも続く未来。
 人間は、否、万物は、その瞬間を生きている。

 そして「今」は既に過去になってしまう。

 人間だけが、その悲しさを知っているのだろう。

 いや、そうでないのかも知れない。
 海の中の海藻たちも、その「中今」を精一杯に生きているのだろう。
 
 時にまた、浜辺で遊ぶのもいい。

バレンタインデー

2015年02月14日 風の戯言


 逢坂剛の「鎖ざされた海峡」のエピローグに、不覚にも涙が出てしまった。
 小説を読んでいて、涙ぐむなんて俺も相当焼きが回ってきたらしい。
 本だけかと思ったら、古いCDを聴いていて、何やら切なくなってきた。これは重病だぞ!

 1日の天気が目まぐるしく変わる。
 吹雪の後に太陽が覗いたり、退屈しなくて良いけれど、出来たら1日中青空を見ていたい。

 今日はバレンタインデー。
 いくつか「義理チョコ」を貰ったけれど、本当のチョコがあったらどうしよう・・・。