春は摺り足で忍び寄る

2011年04月26日 風の戯言


 鯖石川を吹く風はまだ冷たく、雪解け水が濁流となって先を急いでいる。土手は枯れ草を焼いた跡が黒々と連なり、川面には、柔らかな芽を吹き始めたばかりの柳が取り残されたように激流に耐えている。

 変化、それは自然界の求めている事なのか ?

 リーダーは自然界の求めに応じ、その変化の兆しを皆に知らせ納得させ行動を起こさなければならない。

遅い春

2011年04月24日 風の戯言


 庭の雪も消えて、遅い春が来た。
 相変わらず風は冷たいけれど、鯖石幼稚園の辛夷も満開、コミュニティの桜は鳥にやられたのか本物ではない。満開はもう2,3日遅れるのかな。

 気分転換を目論み、部屋の模様替えをしていたら書棚から広瀬隆の-大地震に怯える日本列島-「原子炉時限爆弾」という物騒な本が出てきた。奥付を見たら2010年8月26日第1刷とある。買ったまま、開いてもいなかったらしい。広瀬隆は、書名に吊られて買っておくけど、どの本もあまり読まない。
 しかし、さすがに気になって読み始めてみた。衝撃 !
 もっと多くの人たち、特に報道関係の人たちに読んで貰ってもいい本かもしれない。版元はダイヤモンド社。

 新潟県経営品質賞の評価報告を受けた。
 頭の中で、不揃いだった理想的な姿が明確な言葉として形になりかけているようだ。自分も社員にも「解り易い言葉」にならなければ「力」にはならない。

 今日は市議会議員選挙。もう開票は始っている。

花曇り

2011年04月22日 風の戯言


 心を失って、未来が見えなくなっている。
 自分の心の安らぎを、何処に置けば良いのか・・・

 会社は「変革する !」を少しづつ前進させている。
 新潟産業大学寄附講座は今日が第2回目、授業風景も届いている。
 知的資産経営セミナーは真剣な討議が続いている。大竹先生と呑みながらいろいろな話が聞けた。
 エコアクション21は、セミナーの他に具体的な行動についてアクションが続いている。
 今日は新潟県経営品質賞の評価セミナーがあり、長岡リーダーとじっくり話が出来た。
 高橋顧問の実践「生産管理の考え方」社内セミナーが始ろうとしていたり、躍動感を取り戻している。

九州大手写真館様との契約調印式

2011年04月18日 風の戯言


 北九州の「木下写場」とのソフトウェア開発契約の調印に訪れてきた。九州はもう若葉が萌え、昨日雪が消えたばかりの加納とは季節感が全く違っていた。
 写真換算に定評のある「はいっ、ポーズ!」の顧客・販売・予約情報をを一纏めにし、更に計画と現状の差異を皆で共有する事で自分達が、経営が何をしなくてはならないのかをバージョンアップした。
 多店舗の顧客、販売、予約情報を一元化し、更に「統合経営情報システム」として、多店舗の事業活動情報を「見える化」による全社員の情報共有を図り、全力を尽くして顧客満足度を守り、事業強化を目指している。
 ある意味、夢のシステムである。

 柏崎から遠く離れた福岡で我らを待って居る人かいると思うと嬉しい。本当に嬉しい。

中国派遣部隊の無事帰国

2011年04月16日 風の戯言

 今週の月曜日から中国安徽省の顧客工場に、業務用ソフトと情報通信の設定と説明に行っていた社員3人が、今日無事に帰ってきた。初めての経験なので、残留部隊としても緊張した。今夜は久し振りに安眠できそうだ。