夏、谷根の赤岩ダム
忙中閑あり。
昨日の呑み過ぎにもめげず、午前中は会社で雑用整理。
途中何を思ったか、お天気の良さに誘われて久し振りに谷根の赤岩ダムを見に行ってきた。誰にも会わずにこんな山奥に入るのは不思議な感じがする。
溢れ出ているわけではないが、満々とした水を湛え、静かな時を過している魅力に感動する。
柏崎のガス水道局の管理者、故月橋套氏の偉業を偲ぶ。今これほどの事が出来る人材は居るのか・・・なんてのは余計なことだが、一人男の思いが歴史を動かす生きた証のようにも思う。
月橋さんは高崎山の洞窟観音で有名な山徳商店(山田徳三)が育てた中曽根康弘と並ぶ人。いゃー、俺は水道屋になったとかいいながら西行寺の山田家のお墓参りに来ていた、と住職が教えてくれていた。大きな人だった。
柏崎の水道施設を考える時西巻進四郎町長の名も忘れられない。みんなが大きな夢を持って柏崎を引っ張って言ってくれた人たち・・・1度お会いして話を聞きたかったなぁ。