長姉 佐藤愛子 米寿の祝い

2010年08月09日 風の戯言


 7日、姉の佐藤愛子米寿の祝いが帝国ホテルであった。
 自分にとっては20歳年上でもあり「姉」というより「母」のような存在。「医者どん」佐藤秋雄義兄と、子供の頃からの親代わりだった。思い起こせば涙が止まらないような思い出が走り抜ける。
 人の心が熱く絡まりあい、慈愛と感謝が素直に行き交ったいい時代を生きられたように思う。

 集まったのは縁者30人ほど。茂ちゃんが用意したスライドが古き良き時代、皆の若かった頃の思いでが交差し、ひと時一族が共に生きた頃の懐かしい昔に戻った。

 姉もまだ矍鑠とし、11年後の白寿の祝いを待ち望んでいる。

実りの季節が来る。 出穂始る。

2010年08月01日 風の戯言


 鯖石から市内に向かう道路脇の田圃の出穂が始っている。
 毎年、柏崎地域では一番刈入の早い地域、安田駅の裏側、明神集落や安田城の組の人たちの想いが伝わってくる。
 今のところ旱魃も出水の恐れもないようだが、天候が刈入まで無事であるよう祈るだけだ。
 各集落には神社があり、天候が微笑んでくれる事を、ただそれだけを祈っていたように思える。水を制するものは国を制する。皆を幸せにする事が、リーダーに求められる、というかそれが条件で奉るのだろう。
 「七人の侍」のラストシーンを思い出す。

夏、谷根の赤岩ダム

2010年07月31日 風の戯言


 忙中閑あり。
 昨日の呑み過ぎにもめげず、午前中は会社で雑用整理。
 途中何を思ったか、お天気の良さに誘われて久し振りに谷根の赤岩ダムを見に行ってきた。誰にも会わずにこんな山奥に入るのは不思議な感じがする。
 溢れ出ているわけではないが、満々とした水を湛え、静かな時を過している魅力に感動する。
 柏崎のガス水道局の管理者、故月橋套氏の偉業を偲ぶ。今これほどの事が出来る人材は居るのか・・・なんてのは余計なことだが、一人男の思いが歴史を動かす生きた証のようにも思う。
 
 月橋さんは高崎山の洞窟観音で有名な山徳商店(山田徳三)が育てた中曽根康弘と並ぶ人。いゃー、俺は水道屋になったとかいいながら西行寺の山田家のお墓参りに来ていた、と住職が教えてくれていた。大きな人だった。

 柏崎の水道施設を考える時西巻進四郎町長の名も忘れられない。みんなが大きな夢を持って柏崎を引っ張って言ってくれた人たち・・・1度お会いして話を聞きたかったなぁ。

新潟産業大学 寄附講座 ビジネス・モデル・デザイン終了

2010年07月30日 風の戯言


 新潟産業大学寄附講座「ビジネス・モデル・デザイン」全15回の講義が終了した。地球温暖化対策、CO2の削減問題などまだ国家間の主導権争いの段階であり、残された時間は無くなりかけているのに、人間の愛しさと愚かさが重なって迫ってくる。壮大なテーマを90分の講義でやれって方が無茶なのだが、地球の、人間の今置かれている状況の概要が掴めた。

 問題は、今の自分に何が出来るか、だ。

 無意味に近い行為でも、何かをやらねばならないのだろう。

 新潟産業大学の寄附講座で、全体を通じて、柏崎でこんな事がやれたことに驚く。
 地元の受講者だけの懇親会で、兎に角続けようという事になった。うれしい結論だ。 

柏崎 海の大花火は 世界一!

2010年07月26日 風の戯言


 晴天と微風に助けられて、柏崎のぎおん花火は素晴らしかった。

もう、メッチャメチャだね。

久し振りにいい花火を堪能した。

柏崎の未来は凄い事になる。