野焼き
俺は、それは無いと思っている。そんなことを信じたら、生きることは楽でもないものになってしまう。人間は死ぬことが出来る、それはとても幸せなことだと思う。
なんか、最近同じようなことを書いている、な。
鯖石川の堤防の野焼きが始まって、ホントの春が来る。
コミュニティ・グランドの桜も膨らみ、ボンボリに灯の入るのも間近だろう。
待ち焦がれた春は嬉しくもあり、両親祖父母の命日が皆この時期に集中しているので、もう60年近くにもなるのに、未だに心が沈む季節でもある。
今のところ自分の死には何にも気にならないが、人の事は何故か切なさを感じる。
頑張ばらにゃならん事情と、衰えた気力のはざ間で欝になりかけている。
魅力的な女性の色気に、時折失神しそうになりながらも理性を失わないでいる自分の知性 (痴性?) にストレスが溜まっている。
なんのこっちゃ !