鯖石ロードレース

2009年10月25日 風の戯言


 「鯖石ロードレース」が開催されていた。
 今年も400名ほどの出場者があり、35回を数える大会を秋晴れの空が寿いでいた。
 自宅近くの「鯖石コミュニティ」が本部になるので観戦に出ている。80才を過ぎた「友人」が「俺も走る」と特異顔で言っていたのが癪に障った。頑張れよ !
 
 娘と孫とランと古女房と、久し振りに近所の人たち地域の人たちの笑顔が見れて幸せだった。

鯖石の道

2009年10月24日 風の戯言


 秋の北陸路を走り、秋の信濃路を走り、秋の魚沼路を走り、今日は海岸線を寺泊まで佐渡を遠くに見ながら走ってきた。これで、この秋の車での旅は終わりにしていい。

 暫らく振りに見る風景は、以前と少しも変らず、忠道行く人の少なさに時の移ろいをしみじみと想う。

 この1週間はお天気も良く、空の色が殊更に良かった。朝焼けと夕焼け、雲ひとつ無い秋晴れの空が嬉しく、昼食時に田圃の真ん中の道に車を止め、リクライニング・チェアーで過ぎ行く秋の風を楽しんでいた日もあった。いいもんだ。

 じょんのび村の温泉に浸かり、マッサージをして貰い、気分まで軽くなって家路に急ぐ空に夕焼け雲があった。

 穏やかに、秋の日が過ぎて行く。

風になれ! 

2009年10月18日 風の戯言


 大袈裟かもしれないが、此処何年かの休日は家でベッドに縛り付けられているような生活だった。休日は疲れて何もする気力が起きない。身体を休めて月−金を充実させる、そのことだけに意を用いてきた。
 しかし、これはよくない。土日休日にもストレスを与え、活動が竦んでしまっている。
 体調が優れないのは自分の考え方が間違っているからだ、と覚悟し身体を休め、元気な時間を遊ぶことに振り向け始めている。とは言え、昔の自分にはまだまだ戻れない。時間が必要だ。

 18日は村祭、ならば、と17日に意地で塩沢から松代を抜けて帰ってきた。素晴らしかったのは芝峠温泉から栃が原に抜ける山稜の道。黒姫をjを間近に眺めながら、振り向けば魚沼の山々が見える。
 少し広いところに車を止め、リクライニング・チェアーを取り出して風に吹かれて黒姫山を見ている。
 誰かが後ろから語りかけている。
 「石塚、風になれ! もう一度風になれ! 昔の、自由な風に戻れ ! 」と。
 「俺はもう一度風になる! 自由な風になる!」

 体力を元に戻し、また酒が飲めるようになる。
  もう、のんでんのか ? ・・・・

鯖石の秋

2009年10月15日 風の戯言


 歳の性なのか、はたまた酒の性なのか、頭の回転がエンスト寸前に落ちている。自覚症状が残っているだけに、それがストレスとなって気力を沈めている。よくないね。
 整体に行って、「何処が凝っていますか」と聞かれ「頭と心」と答えると笑って取り合ってくれない。「面白い人 !」
 多少、ウケを狙いそんなサービスをしてしまう自分が時々嫌になってしまうのだが・・・これもDNAのの仕業か?
 仕事を休んでリハビリを楽しんでいる。
 改めて、鯖石の秋の美しさに放心状態に近い感動を覚える。心を開放すれば、もっとこの美しさは増すはずと思う。

 来春からの新潟産業大学寄附講座の準備が進んでいる。大学で経営品質の授業が開始されれは日本では最初の講座になるとの事。実現させたいし、出来れば本当にうれしい。

金木犀 2度咲き?

2009年10月12日 風の戯言


 日本の人口の22%が高齢者!・・・いやはや !

 されど、今日は何年か振りの素晴らしい秋晴れ。
 こんな秋もあったのか、と嬉しくなった。

 と見ると、庭の金木犀が匂っていた。

 あれ? もう今年の花は終わったはず・・・?

 秋晴れの空に「金木犀」・・・ 胸の晴れるような風景。