未完成 ジャズの夕

2006年12月10日 風の戯言


 時折、妙に生のジャズが聞きたくなってプロデュースしている。場所は柏崎駅裏の「未完成」。昨日はソフトなジャズで、落ち込み始めていた気分を包んでくれ、元気が戻ってきました。隣に美女が居てくれたせいかな。
 自分の部屋ではチェロやショパンのバイオリンが好きで飽きもせず繰り返し繰り返し聞いている。
 音楽と酒と人生を語り合える女性が居れば、それ以上この世に望む物はないのだろうが・・・。また一人旅をしたくなっている。騒擾の季節が始まったかな。

陽子ちゃんの結婚式

風の戯言


 海の見えるリゾートホテル「グランメリー」で開かれた陽子ちゃんの結婚披露宴に招かれ二人の門出を寿いできた。
 陽子ちゃんのパパはヨットの吉川公一さん、そのお父さんは昭和43年10月から始まった柏崎市東長鳥杉平の土地改良工事の換地委員長。結局親子3代のお付き合いになる。
 また花婿のお姉さんの嫁いだ丸山商店はもう親子4代のお付き合いを続けている。
 陽子パパは「パソコン村」の助役さんで、俺がこの職業に入った直接のトリガーを引いた人。姉の万里子ちゃんは今の会社の創業メンバー5人の一人。幾重にも重なった縁に包まれた温かい結婚式だった。昨年な亡くなられた陽子ママのユキイさんが会場のどこかに居るような気がして、祝辞の声が詰まってしまった。
 温かい家庭を築いて欲しい、心の底からそう思った。

 写真は久々の万里子とのツーショット。

初雪

2006年12月03日 風の戯言


 目が覚めたら雪が降っていた。
 庭一面が白くなり、竹が雪の重みでしなっている。
 小屋からシャベルやカンジキを出して冬支度をした。

 今年は畑終いの感謝の祈りをしてなかった。
 雪が止んだら、遅くなったけどやっておこう。
 暗くなってから小さな焚き火をし、蝋燭を灯し、畑の四隅に酒を注ぎ、今年の収穫の感謝と来年の豊作を祈願する。何時もそこに神がいるように感じ、心が静まる。そう言えば畑の初物を庭の隅の米山薬師にお供えもしてなかった。忙しいとか疲れたからとか体調が悪いとかいろいろな言い訳をしながら時間が過ぎていったようだ。

 雪を見ながら、様々なことを思っている。
 今日も静かな、いい日曜日だった。

ISO27001、ISO9001認証取得

2006年12月01日 風の戯言


 今日は嬉しいニュースがある。
 情報サービス業にとっては職業基盤ともいえる情報セキュリティ管理システムISMSは昨年認証取得した。今年はISO27001への移行、新しく品質管理のISO9001の認証取得通知が今日入った。丁度、認証取得活動の慰労会を予定していた、その始まる直前に電話連絡が入り慰労会は祝賀会に変わった。全社員一人も欠けることなく参加でき、IPAの資格取得者の表彰、マイクロソフトMVPの石野君からのプレゼントなどもあり、楽しく盛り上がった会が出来た
 この会社はきっと良くなる。

鯖石川治水紀功の碑

2006年11月21日 風の戯言


 我が家の前に中鯖石交通公園がある。昔の小学校の跡であり、この学校は藍沢南城に連なる。そこに巨大な石碑が建っている。

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 鯖石川治水紀功碑
 
 東頚城郡松代町を源として渓谷の水を集めながら高柳から鯖石郷を経て日本海に注ぐ鯖石川はは川幅も一定でなく曲折箇所が多く中鯖石村では夏期になると水害が多く田畑や家屋敷が度々被害を蒙った。そんな状況を見かねた北村丈右衛門が治水対策に立ち上がり、以来多くの有力者達が陳情活動をすすめていく。大正3年尊重村松利太郎が今禍の源を絶がなければ百世まで悔いを残す、と熱意を持って立ち上がり、ようやく大事業を成し遂げた。
 大正八年十一月第一期起工式には県知事太田正弘 が来 した。県費7割補助の工事費は八十余万円で地元負担は村の収入数十年分にもあたり人夫も二十万人分にも及んだ。大正十三年四月竣工式では工事関係者はもとより地元民や来賓の知事も大いに喜びその功績を称えた。

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 「国が自分に何をしてくれるかではなく、自分がこの国になにをすることが出来るのかを問え」
 有名なケネディ大統領の就任演説の一節だが、原典は新渡戸稲造の英文の「武士道」からの引用だと言う。
 我らは、今この国に何をしているのだろう。