泣いた記憶は、子供の頃学校の帰りに虐められて帰ったら、姉にこっ酷く叱られて泣いた記憶しかない。
負けるな!
中学生の時、そいつ等に徹底的に仕返ししてやって怨念が張れた。
人間には、いくら歯を食いしばっても、堪え切れない悲しみに沈む時がある。
そんな時に、人は一心不乱に経を唱え、悲しみに全身を沈め、やがて生きる闘志が湧いてくるのを待つのだろう。
妻が施設にいる時、夜になると一人で小さな声で歌を歌っていた,という・・・
小さな時の、幸せだった頃を思い出していたのかも知れない・・・。
今年も、もう少しで結婚記念日が来るね。