赤トンボ、追われて見たのは・・・
夕方の散歩道、鯖石川の堤防に無数のトンボが舞っていた。
腹を空かせて、必死に小さなエサを追っている。
アキアカネも混じっている。
春に生まれ、深山で夏を過ごし秋に人里に戻ってくるという。
彼らが、何を考え生きているのか、トンボに今度聞いてみたい。
混迷する政局で、玉木んの動きがイヤらしい。
栃ケ原の狐の夜祭りから出てきたような総理候補者にカリスマ性の欠片も感じない。
アメリカのバケモノと渡り合い、日本の平和と、世界の平和の為に働ける政治家はいないのか?
俺がもう少し若かったら・・・
バカバカしい娑婆で、アサヒビールがサイバー攻撃を仕掛けられ右往左往している。
ランサムウエアを仕掛けたハッカー集団の名前が(Qilin キリン)だという。
バカバカし–い!
写真の中にいっぱいいる赤トンボが見えるかな?
夕焼け小焼けの赤トンボ
追われて見たのは何時の日か・・・
負われて・・・と知ったのはつい最近のこと。
なんのこっちゃ? 不思議な歌だなと思っていた。
長生きはしてみるもんだ。
スポーツの日
今日はスポーツの日、だと。
世の中、動いているらしい。
悪評で始まった「大阪万博」がかなり好評で無事終わった。
公明党が自民党と決別し、「下駄の雪」を返上したらしい。
建設利権をどうするのか?
日本の政治が理念とか、国益を見失って徘徊始めている。
12日、毎日新聞の「時代の風」藻谷浩介が面白かった。
文春11月号の田中真紀子・寺島実郎の対談「角栄流(現物教育)のすすめ」も読み応えがある。
教育がAI等で益々机上のものになり、現場での「直観」だ薄れているのではないか?
AIだけで知識を搔き集めているバカ共は現場の匂いが解らなくなる。
少なくともリーダーは本も読まず、現場にも行かず、それでいいのか?
ガザの停戦が発効したようだ。イスラエルもハマスも本気で矛を収めるのか?
世界は一発触発の危機を内在しながら、子供たちの泣き声が止んでくれれば・・・
まずはトランプに感謝、か?
写真は我が家の付近の風景。
ブタクサも、よく見れば綺麗なんだけど・・・嫌いだ。
そして今日は幸彦兄貴の命日。
行兼のお墓
今日は兄 石塚孝 の命日。
先祖が眠る行兼のお墓お参りに行って来た。
ここに来れば、自分が子供だった時の祖父母、父母、愛子、絹子、孝、芙美子、幸彦・・・
それに小さな、50軒くらいの集落のみんな、アタシャのおばば、新宅の爺さんや大門のばあちゃんたちみんなに会える・・・
その時、偉大なニヒリストにして敬虔なる仏教信者の俺にとって信じられないことが起きた。
岩野のお墓から、お墓に行く真直ぐな道を歩いている途中、曇っていた空の一点からお日様が、俺の所だけ陽が射した。
行きに2度、帰りに2度、俺の居る所だけ4度も強烈な陽の光が射した。
俺は大笑いした!
そんなバカな!
話が出来過ぎだ!
そうか、皆に会えたのだ。
俺は両手を空に突き出し、お陽様に「ありがとう、ありがとう!」と叫びながら小躍りしていた。
83歳を過ぎた男が、我ながらオカシイと思いながら、俺は子供の様に嬉しかった。
気が付いて回りを見たら、軽トラで来た爺さんがいた「なにしてがだ?」
嬉しかったので、何か喋ったがハチャメチャ・・・ま、いいさ、みんな踊ってた。
写真はキッカタリから行兼の山を見る。
かつて、この山の畑で皇居で行われる新嘗祭に穀物を献上する「あわ祭り」が執り行われたという。
父親 石塚佳吉が神官を務めた写真を見た記憶がある。
そして、ここには子供のスキー場もあった。







