平気でうそをつく人たち

2024年03月23日 風の戯言

政治倫理審査会のニュースを見ていて「平気でうそをつく人たち」という本を思い出し、書棚から引っ張り出した。
1996年草思社から出ている。著者はM・スコット・ベック、ん? 知らんなぁ。
著者の診療経験から「邪悪な人間」を定義している。

1.自分には欠点がないと思い込んでいる。
2.異常に意志が強い。
2.他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。

幾つかあるが、思いついたものはこんなもの。言っている自分もそうかもしれないと思うとぞっとする。

意識的にうそを言っている人達は、やがて落ち込む時が来るだろう。
でもあの人達はそうでは無かったのだ。
世の中にはそういう人達が「存在」することを警告している。

嘘をつくと、自分を変革して行くエネルギーが無くなってしまう。

いいんだけどさ!
チビがっ!

水原一平

2024年03月22日 風の戯言

一介の通訳がこれほど脚光を浴びたことも珍しいが、その彼が引き起こした事件は悲劇的だ。
大谷翔平の通訳、水原一平が大谷の金を6億8千万円も貸元に送金したとは信じられない。
金の管理がそこまで甘いのか?

実はお金の使い込み事件で、身近なのは国外の友達の事業所で信頼していた部下に6億円だまし取られたこと。
どうすればいい、と聞くから「メタメタにしてやれ!」と煽った。
どうしたか分からない。信頼を裏切った者に痛い目に合わせるやり方はいろいろある。

もう一つは新潟産業大学で職員が6億円を使い込んだ事件。
会計担当も監査役も気か付かず、「アコまでやったら分かるわけないよ」と言った。
自分の任務をボロボロにされたのに、犯人を褒めるバカが何処にいる! あほう!

今日は祖母の命日、昭和33年3月22日。

先が短いのか、亡くなった祖父母、父母、姉や兄のことを思い出す。
彼岸の中日は姉や先祖や姉の嫁ぎ先のお墓に代参してきた。
悪い事ばかりに夢中になっていたので、謝罪の行脚。

ショパンの「夜想曲」を聴いている。
単なる「音」の組み合わせでこんなに優しい「曲」が創れるのか、不思議。

雪なクロベェ

2024年03月21日 風の戯言

朝、雪に見舞われた。
クロベェが雪の中で縮こまっていた。
可哀そうに!

午後からは芝生の雪も解けて、モグラの穴に水を入れてやった。
どうだ、ちべたかったろう!

友人からのメールに
「金も家族も頼りにならない。
 最後まで頼りになるのは筋肉だけだ」

ある整形外科医の名言らしい。
 いや、ホントだよね。

アネクドート ロシアの小話

2024年03月20日 風の戯言

ウオッカを買う長い行列に腹を立てた男が「クレムリンで書記長の首を絞めてくる」と列を離れた。しばらくして戻った男は「あっちの列の方がずっと長い」。

ロシアのアネクドート(小話)にはニタリとさせる秀悦な小話が多い。
自分の感性を確認するために、毎日新聞3面下の「中畑流万能川柳」を見ている。
選者の好みなのか、スレスレの川柳は少ないようだ。

写真は鎌ヶ谷ミコちゃんからの贈り物

クロベェ

2024年03月19日 風の戯言

クロベェ が咲き始めている。
最初に春を告げる、何か恐る恐る咲き始めたような、俺と似ている。
お天道様が出ると花を開き、曇ると花を閉じる、これも俺に似ている。

ただ、春先に咲いて、後の季節は何処に行ってしまったのか、音沙汰がない。
春になると、ぼそっと顔尾を出す。
獰猛な芝に責められて、それでも生き残っている。そのシブトサには敬服する。

もうすぐ4月だ。