稲刈り最盛期

2013.09.14 風の戯言


 今日は隣町「安田」の秋祭り。
 花火の音が絶え間なく、部屋の中まで響いて聞こえてくる。

 秋になると、庭に隣接する種籾用の乾燥施設から騒音が酷く、この時期は体調が崩れてしまう。
 暑い季節から、花火の音に送られながら、秋に移っていく。

 家の裏の田圃の稲が刈り採られていた。

天野尚 写真展

2013.09.12 風の戯言


 朱鷺メッセで開催されている「天野尚写真展」を見てきた。と言うより、時間がないために広い会場を走り回った感じ。
 それでも、天野尚の世界を堪能してきた。
 出発点のアマゾンの写真ではなく、故郷新潟全域、特に佐渡に残る自然を8メートルもの超大型パネルで突きつける迫力は他に例を見ない。「視力6・0の世界」と銘打たれた展示会に並ぶ壮大な「故郷」は圧巻である。

 たっぷりと時間を作り、天野尚の世界に遊んでみたい。

 彼の世界「AMAZON」のDVDをこの記事を書きながら見ている。

遅咲きの朝顔

2013.09.07 風の戯言


 春、畑の南側の垣根に数本の朝顔を植えた。
 それが今は垣根を越え、バラの木に覆い被さり、生い茂ったゴーヤを飲み込み、お化けのような「朝顔の林」になっていた。

 人間世界の生活の営みは、星達の輝きの中で考えると不可思議、と言うか正に神の悪戯としか思えない。宇宙に星の数がどれだけあるのか考えてみる気にもならないが、未だ他の星達に生命の欠片も確認できていない。

 そんな宇宙の広がりの中で、やがて同じような生物に出会う緋もあるのだろうが、地球と呼ばれる星にこんなにも多彩な生き物が生きていることは不思議を通り越した大感動であることに違いはあるまい。

 地球という球体の温床が無限の時間を流れていく。この歴史の変遷を動画でとり続けたらどんな未来の知恵が生まれてくるのだろう。
 1人の人間の不思議さを眺め続けていると、この世が本当に純粋で可愛いものに見えてくる。

風立ちぬ

2013.09.06 風の戯言


 高度の精神障害と情緒不安定に陥り、東京でフーテンの寅さんを楽しんできた。
 「終戦のエンペラー」と「風立ちぬ」見、目黒の自然植物園を誠さんと散策し、上野で「ルーブル美術館展」を流し見して来た。
 「終戦のエンペラー」では新しい発見もあったが、「風立ちぬ」は宮崎駿が何を言いたかったのかよく分からない。感動もなく、彼が引退を表明したのも判るような気もする。
 「ルーブル美術館展」もイマイチで、なにやら「消化試合」のような雰囲気。どうも自分に「感動」という妄想が消えかかっているようだ。
 せわしなく、追いかけられるような時間を過ごしてきたために、何か大きな、大切なものを忘れてきているようだ。

 まだ、暫く旅を続けなくてはならないようだ。

 本当は八丈島を考えていたのだけれど、台風のために断念。これで台風に止められたのは2回目。しからば、富士山を見ようと想ったが天候がメチャメチャ。

 局地的豪雨に竜巻。最近の天候は少し変だ。

今日から9月

2013.09.01 風の戯言


 台風による大雨も、予想が外れ、ホッとしている。
 雨上がりの夜空に、幾つか星が輝いている。

 今日から9月。
 少し旅をしてきたい。
 フーテンの寅さんのように、行方定めず気の向くままに・・・。