明治維新という過ち

2015.11.03 風の戯言


 今日は文化の日
 明け方は雷が鳴っていたけれど、お昼頃から秋晴れ拡がり散歩が楽しめた。

 写真は前の公園。

 「明治維新という過ち」を読んでいる。
 新聞広告は以前から気になっていたけれど、何やら胡散臭く買わないでいた。

 安倍首相の言動が気になって、この人は何を考えているのだろう、この人の行動原理は何だろうと思っていたのだが、少し見えてきたような気がする。

 一読を勧める。

秋の庭

2015.11.02 風の戯言


 喜多郎の「空海の旅」を聴いていると、弥勒菩薩に抱かれてそのまま天に昇ってしまいそうになる。

 睡眠薬に酒が足され、至極幸福 !

 子供達も、孫達も帰り、静かな夜が戻ってきた。

 庭の木々達とボソボソと話し、時折、空行く星たちに「たまには遊びに来ないか ! 」と誘っている。

 俺の部屋は静か・・・
 ばぁさんは隣の部屋で死んでいるし・・・孫達の温もりをまだ抱き続けているのだろう。

コミュニティ祭り

2015.11.01 風の戯言


 孫達もみんな集まって賑やかな休日になった。

 前ではコミュニティ祭りが開催され、村の人達の笑い声が弾けている。

 公園の木が紅葉し、傾き掛けた陽に妖艶な眼差しを送っている。

 予想が雨だっただけに、この休日の晴天は神様からの贈り物みたいな気がする。

 神は居ないと言いながら、神は実在するのかも知れない。

 いい休日だった。

迷い道

2015.10.31 風の戯言


 紅葉を追いかけているうちに、魚沼の山の中に迷い込んでいた。

 山間の細い道を走っていると、何処に向かっているのか、ここは何処なのか判らなくなる。

 判らなくなってもたかが知れているのだが・・・。

 雲間から指す日差しの中で、様々な木が様々な色合いの葉をつけている。車を走らせては立ち止まり、気の向くままに秋を楽しんでいるなんて随分とと久し振りのように思う。

 高みに登ると、国境の山に白いモノが見えた。

2015.10.29 風の戯言


 25年も病床に伏せっていた人が亡くなっていた。
 家族葬で、数人の野辺送りだったらしい。

 従兄弟で、いろいろお世話にもなった人で、葬儀の音もなく野辺の送りにも参加できなかった。寂しさと悔しさがゴチャゴチャになって、心の折り合いをつけられないでいる。それぞれの家庭の事情がわかるだけに、ポツンとした寂寥感の中に漂っていることしか出来ない。

 古いCDで、一人ピアノ曲を聴いている・・・。