片貝の山理さん
先日事故を起こした愛車赤いクラウン4989にお別れに行って来た。
恋人との別れも、こんなに切なくはないだろうけれど・・・。
もうこんな車と出会うことは無いだろう。
で、山理さんでコーヒーを戴いていたらおばぁちゃんが来てくれた。
もう20年くらいお会いしてないんだろう。
98歳、相変わらすお元気で、昔お世話になった先代社長のことも思い出し、涙が出そうになった。
片貝は第2の故郷みたいで、気球と花火で縁が深かった。
町には山理さんみたいな人達がいる。
花火の桟敷席を頼むと、浅原神社の人達が最前列の真ん中に席を取ってくれた。
厄落しと還暦の花火は凄く、吹きあがり、空を覆いつくし、その空から舞い降りてくる花火に感極まって、泣きながら大声で何かを叫んでいた見物客も多かった。。
雨の日の花火は、雲が少し明るくなって、ドッカーンと音だけが響く。
女房と30年近くこの花火に通い、一緒に行った人たちが今でも電話でその思い出を話しているという。
ここの人達の温かさって何なんだろう。
平気でうそをつく人たち
政治倫理審査会のニュースを見ていて「平気でうそをつく人たち」という本を思い出し、書棚から引っ張り出した。
1996年草思社から出ている。著者はM・スコット・ベック、ん? 知らんなぁ。
著者の診療経験から「邪悪な人間」を定義している。
1.自分には欠点がないと思い込んでいる。
2.異常に意志が強い。
2.他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。
幾つかあるが、思いついたものはこんなもの。言っている自分もそうかもしれないと思うとぞっとする。
意識的にうそを言っている人達は、やがて落ち込む時が来るだろう。
でもあの人達はそうでは無かったのだ。
世の中にはそういう人達が「存在」することを警告している。
嘘をつくと、自分を変革して行くエネルギーが無くなってしまう。
いいんだけどさ!
チビがっ!