戦争という魔性

2024年11月16日 風の戯言

柿を食い過ぎて、詰まってしまった。
注意していたんだが、美味さに負けた。
お陰で午前中はトイレで七転八倒。いい休みではなかった。

そう言えば、昔、外便所の尻拭いは柿の葉っぱだったように記憶している。
やがて古新聞になり、チリ紙になり、ウオッシュレットになった。
未来は全自動洗濯機みたいになり、丸い穴にケツ入れてとくとメデタシメデタシとなる、のだろうか?

ツマラヌ話になった。

保坂正康の「戦争という魔性」
読み始めてから、中々先に進まない。
思い当たることが多すぎ、知識だか記憶だかの変更を迫られるから・・・。

じょんのび村

2024年11月15日 風の戯言

軽井川にて

2024年11月14日 風の戯言

安田から野田に向かう途中の新潟産業大学の手前に軽井川がある。
そこを通る度にスピードを緩め、写真の屋敷を覗き込む。

11月半分

2024年11月13日 風の戯言

亡き妻と暮らしている。
彼女が好きだった家の前の公園の紅葉が奇麗になって来た。
奥のイチヨウの葉が黄色くなれば、落葉で子供たちと遊べるんだ。

朝、昼、晩と彼女の所にありきたりのもを備え、いろんな話をしながら一緒にいる。
八石山が奇麗になって来たぞ、とか・・・・

転話
11月も半ばになった。
そろそろ冬支度の準備を始めなくては・・・
まだ温かいけど・・・天候は何時急変するか分からない。

昭和万謡集

2024年11月12日 風の戯言

文春12月号に「昭和万謡集」選考座談会が載っている。
五木寛之、藤原正彦 内館牧子 ジュディ・オング 片山杜秀 酒井順子。

昭和20年から60年までの各自「一押し」の歌謡曲110曲。
選ばれた曲名を辿れば自分の人生も見えてくる、なてね。

世界最高の文化人類学者レベー・ストロースなる人が世界中の音楽を聴いたけれどどこの曲も好きになれない。
ところが、日本で歌謡曲を聴いたら自然と胸に浸み込んで来たそうな。
藤原正彦は「もののあわれ」が根底にあることに気が付いた、という。

全ての「もの」がやがて命尽きて消えてゆく、その哀しさを日本人は心の奥底に沈めている。
そんな、哀しいけれどアンカのような温もりがある。

言って仕舞えば、それだけのことでしかないのだが・・・