雨のち雨
この時期、雨を喜んでいるととんでもないことになる・・・。
早苗が大水にやられなければいいのだが・・・。
お天気の変動が激しく、身体も脳も対応しきれずにいる。
今日は少し寒く過ぎて、散歩に出る元気もない。
なんてボヤキ始めたら危険信号なのだが・・・。
夜、「NHKスぺシャル 生命とは何か」山中伸弥博士とタモリの番組。
行き成り、約40億年前に生まれた一つの「細胞」から「細胞分裂」繰り返し現在まで来ている。だから生命体は「細胞兄弟」だと言う。
確か、仏教では「すべて生あるものはやがて死す」草や木や魚や動物も。
それを知ることが「愛」なのだと・・・。
ブタの腎臓を移植し、元気になった人の紹介もあった。
なんか、人間はとてつもない世界に迷い込んでいるような気がする。
未来は希望だ!
でも、いい写真でしょう!
仏教と量子力学の融合
若山さんから堀澤祖門老師の「仏教と量子力学の融合が世界平和をひらく」と言う到知出版社の記事を紹介された。
例によって、難解な資料はサラサラと流してしまうのだが、これは容易ではなさそうだ。
ワインバーグ博士の「トランスサイエンス」なる言葉は、要は科学では解決できない問題がある、と。
堀澤老師は、科学的に解けない問題、それを仏教で解けるのではないか、と。
仏教は、量子力学と出会い、比叡山の霧に包まれた仏教が、生き返られそうだ、と。
人間の、幸せにとって大きな問題のように思える。
「死」について、もっと深く浸み込ませることが必要なのかもしれない。
ニヒリズムだけでは近づけないようだ。
理解するのに、時間が必要だ。
もう、時間が無いけれど・・・。
写真は周広院の大きな観音像と参道の花道。