紫陽花が咲き始めた
鯖石小学校の紫陽花が咲き始めた。
学校の下の、黒姫山が見える水田にも早苗が植わった。
今年は雨が少なく、鯖石川の水量も少なく心細い。山の水は危機的。
話は飛んで
文春7月号の清武英利「記者は天国に行けない」連載を面白く読ませて貰った。
第30回目は「OSが違っていても」
OS? 勿論 Operating System のことらしい。
三原マジックの解説で、若者教育に「根性」ではなく「若者の価値観」に下りて教育する、と。
「価値観のOS」が全く違う、のだと。
保坂正康「日本の地下水脈」も毎回のめり込んで読んでいる。
昭和研究家として、ガタガタになっている現代政治の「地下水脈」を探る好読み物。
岸田首相がアメリカ議会での講演で何回ものスタンディングオベーションを受けたことを苦々しく思っていたのでスッキリした。
クリ?
学校の脇の散歩道に、栗の木の花が咲いている。
上の写真は何の花だろう? 森近の部落の中で。
鯖石の谷には、目立たない白い花が咲いている。
ザイゴは、夜8時を過ぎると死に絶えたように静かになる。
時折、亡霊のように車のライトが空中を飛び交い、三日月は眠りについている。
土日以来、体調に気配ったら心肺停止に近くなった。
来週は原発と南城先生とサハシノショを話題にした「講演会」
さてさて、どうなるか?
大事な藍沢南城の「南条村」の詩文を忘れかけていた。
罰当たり奴!
この一編の詩が俺を支え続けてくれているのに。
百戸の渓村 皆農を業とす
園園の桑しゃ 緑草叢叢
山深くして 薪木の資乏しきこと無く
海近くして魚鹽の利も亦通ず
慈母は花を折りて幼女に簪し
孝孫竹を伐りて 衰翁に杖せしむ
土風淳朴 りん 卜するに堪えり
伍家を結ひて ぐう功を謀らんと欲す