鯖石ロードレース

2023年10月22日 風の戯言

朝まで続いた雨が上がり、秋晴れの中、第49回鯖石ロードレースが開かれた。
スタートもゴールも自宅前、俺を祝福してくれている。

お昼過ぎから海を見に行って来た。

久し振りに青い海を見た。

移り行く雲の姿や秋のゆく    草風
夜が明けるまた今日も夜が明ける 臭風

写真はフィッシャマンズ・ケープ、柏崎古来の呼び方では福浦八景から。
急な坂を岬に少し上ると柏崎原発が見える。
むこうには弥彦山、角田山。

竹田の子守歌

2023年10月21日 風の戯言

雨を見ながら、久し振りにニニー・ロッソ「竹田の子守歌」に浸っている。
心の底を抉る様な、この歌は何なんだろう・・・

 守りもいやがる 盆から先にゃ
 雪もちらつくし 子も泣くし

 盆がきたとて なにうれしかろ
 帷子(かたびら)はなし 帯はなし

 この子よう泣く 守りをばいじる
 守りも一日 やせるやら

 はよもいきたや この在所(ざいしょ)越えて
 むこうに見えるは 親のうち

島原の子守歌も、とっくに亡くした記憶の世界に引き戻す。

柿食えば・・・

2023年10月20日 風の戯言

おけさ柿を食べ過ぎ、糞詰まりで死ぬ目にあった。

そんなのどうでもいい。

イスラエルからの報道ではバイデンもボケたらしい。
自由と希望の国、アメリカは消えてしまったのか!
少し残っていたのかと思っていたが・・・

写真は自宅畑の柿、雲がいい。

高杉晋作

2023年10月19日 風の戯言

小学校の頃、「尊敬する人物は」と聞かれ「坂本龍馬」と応えたら先生は不思議な顔をしていた。
子供らしい「有名な偉人」の期待が外れたらしく、今でも先生の首を傾げている姿が忘れられない。
その次は「霧隠才蔵」であり、「ハックルベリー・フィン」だった。

高杉晋作はよく知らない。
ただ「おもしろきこともなき世をおもしろく住みなすものは心なりけり」が好きだ。
自分なりに「面白きことも無きこの世をば 住みなすものは心なりけり」と変えている。
辞世の句ではなさそうだが・・・「心の時代」の先取りだね。

写真は小千谷市の小粟田原の蕎麦畑。
この広がりが好きだ。
長岡の帰り片貝に寄り、終生の友人との須坂屋の蕎麦が美味かった。

コスモス

2023年10月18日 風の戯言

夕方の散歩している時、ふと、山口百恵の「秋桜」を思い出した。
さだまさしの歌は、静かに心に浸みこんでくる。
山口百恵の世界に引きずり込まれてしまうせいかも知れない。

谷村新司の「昴」の世界も好きだけど、なんかよく解らない。

山口百恵は、一度出会いたかった一人だけど、会ったらどうなっていただろ?
彼女が子供の頃、生活は貧乏の極致にあったらしい。
「ご飯にね、お醤油をかけると美味しいのよ」と、そんな話が密かに伝わっている。

浅田次郎は「貧乏」と「金物の味」を知る人にしか本当の人生は解らない、という。

写真はセイカカアワダチソウと黒姫。