夏雨情

2014年08月27日 風の戯言


 頂上が見え、勇んで登って見れば、深い谷の向こうにまた高い山頂が見える。

 こんなことを、もう1年半くらい繰り返してきた。
 何にしても、プロの世界はそんなに簡単なことじゃない、ってことか ! 精神的にもボコボコにされているけど、諦めたら負けだ。

 まだ、第1ラウンドが始まったばかり。さぁ、ファイト !

 今年の夏は、出だし猛暑に見舞われたが、最近は雨模様。
 広島のニュースで心が痛いが、考えてみれば建設業の時、あんな土砂崩れの現場で土留め工事を繰り返してきた。
 幸いに怪我人も事故死も起きなかったが、間一髪10人近くが土の下になる直前、なんてこともあった。
 自分の運の強さ、神様が守っていてくれることを信じる。

 雨の音を聴きながら漫画を読んでいる。

 こんな時間もうれしい。

情緒不安定

2014年08月26日 風の戯言


 体調が落ち込み、精神的に不安定になり、死んだ方がマシ !
なんて考え始めるのは、何時もこの時期。

 刈入れが始まる頃、どうも決まってそうなるらしい。
 こんな時に、優しく愛の衣で包んでくれる女性はないもんだろうかね。
 いい年してバカも言ってられないが、まぁ、頑張るしかないか !

 しばらく雨が続いている。
 湿度が高く鬱陶しい毎日だと思っていたら、今日は少し寒いくらい。変な夏だ。

鯖石川の夕陽

2014年08月25日 風の戯言


 NHK BS? の グレートネイチャー「魅惑の大渓谷」に引きづり込まれている。カリフォルニアのヨセミテの大自然が迫ってくる。
 もう一度、こんな風景の中を彷徨ってみたい。

 写真は鯖石川の散歩道からの夕陽。

大黄河 宗次郎

2014年08月24日 風の戯言


 模索2年、大案件も漸く攻め口が見えてきて、弁護士と同じ方向で議論ができるようになってきた。

 同時にあれこれメドが立ち頭の中が空になった。

 「カラ」なのは今始まったことじゃないだろうと言われそうだが、何も考えずに風呂に浸かれることは素晴らしいことなんだ。

 昨日は宗次朗の「大黄河」を本当に久し振りに聴いた。

 海を見ながら、宗次朗に浸り、今は「遠く」なった中国に想いを遊ばせてみるのも好いもんだ。夕陽の右側の空に虹が見える。
 「大黄河 2」をこれほど素直に受け取れたのも初めてだ。

 イメージはまた大空を彷徨うのだけれど、昔「谷間に3つの鐘が鳴る」という曲があった。人は生まれ、結婚し、そして旅立っていく。2つの喜びと1つの悲しみ。しかし、それもまた「幸せ」なことではないのか、と思うようになってきた。

 1滴1滴の音、1滴1滴の時間が「幸い」を運んでくる。

お盆休みも今日まで

2014年08月17日 風の戯言


夏過ぎて、秋来る…らしも…

子供たちと孫たちが帰って静かな家が戻ってきた。
部屋に籠ってゴルゴ13 や 梅原猛を開いている。

5連休で、やっと自分の時間が取り戻せたようだ。

同時に不思議なのは深い寂しさに襲われることだ。
人間だから仕方ないことなのだが、普段目にしている風景が感動的に迫ってくる。

もう近いのかな、と思いながらも不思議な光景を楽しんでいる。山の青さや雲の色、流れる霧が本当に表現できない感動を運んでくる。いいもんやね !