冬近し

2013年11月10日 風の戯言


 「島耕作」に嵌まっている。

  NHKのBSにそんな番組があり、現在のニュース解説としても面白いので、つい・・・買ってしまった。

 今日は、昨日の秋晴れから一転し、ドンヨリとした雲に覆われ雨の降り続いた一日になった。天気図も冬型になり、予報では雪も近いとのこと。また、大変な半年が始まる。

 写真は2階の窓から公園と八石山の風景。
  

秋の陽射し

2013年11月09日 風の戯言


 穏やかな秋の陽射しに誘われ柿崎から小岩峠、野田から石黒を抜け、短いドライブを楽しんできた。

 米山と黒姫山の西側は見事に紅葉していて、「秋」を見れた幸運を1人喜んでいた。

 帰りは「じょんのび村」により一風呂浴び、夕陽を浴びた山が美しく、穏やかな空には薄い雲がたなびいている。

 こんな長閑な時間があるのだな、と妙に納得。

 いい一日だった。

 明日は大荒れらしいけど・・・。

些細なこと・・・

2013年11月04日 風の戯言


 天は自らの意思で動いている。

 地球に蠢く我らは、実は「無」に近い。

 ただ、人間の不思議さは、その「天の意思」を理解しながらもなお「自らの意思」を実現させようと藻掻く。

 「天の意思」から見れば「人間自らの意思」は些細なこと・・・なんだろうが、それが熱い。
 愛や恋、遠くなったがなくなった訳ではない。
 時折、熱い想いが吹き上げる。
 時折自分の意思を制御できなくなる。

 能動的虚無主義 Positive nihilism
 格好付ければそんな言葉になるが、要は「天の意思」を意識しながら「自らの意思」を貫くこと。今日を精一杯に生きること・・・それしかないのだろう。

 なんて、今更のように肩肘張ることでもないけれど・・・。

文化の日

2013年11月03日 風の戯言


 世の中は「文化の日」とかで、いろいろな行事が催されているようだ。
 ザイゴに棲んでいると文化とはほど遠い生活で、本当は絵画の展示会や音楽会、文化講演会などに時間を割けば楽しいのだろう。現実は畑の片付け(ホンの少し)、裏山の散策、読書程度。
 最近は熱気球の大会にも足が遠退いている。

 現状を凝視してみると、心身共に劣化が酷く、確実に崩壊に向かっているのが実感できる。
 これは自分だけのことではなく、万物が時間の流れの中で相等しく定められた運命みたいなもの。
 なんてことを「光秀の定理」(レンマ−サンスクリット語らしい)読んでいて感じたことなんだが・・・。

 他の歴史書の中で、光秀の行動が最もらしく語られているが、ここでは小心の1人の男が、親しみを込めて描かれている。

 考えてみれば、この広大な宇宙の中で、自分の存在に思い悩んで生きているのは人間だけなのだろうが、ただその「無意味に近い生」を「心」という意味不明且つ厄介なもののお陰で、多少は味わいのあるモノに感じられる。

 人間が人間であるというのは、多分そう言うことなんだろう。

 秋が忍び足で近づいている。

台風 27号 

2013年10月27日 風の戯言


 2週連続で台風情報に振り回され、疲れた!
 柏崎は、幸いに影響も少なく、ホッとしている。
 ただ、26号台風の時、伊豆大島で1時間雨量125m/mが連続2時間、1日雨量が800m/m ! ナンテのは、かつて建設業に従事していた見にとれば「悪魔の仕業」としか思えない。

 自然が狂い始めている。

 人間が自然を狂わせている・・・のかも知れない。

 写真は27日、笠島漁港にて。