KISNET 11周年感謝デー

2006年12月24日 風の戯言


 12月24日、クリスマス・イヴは我がKISNETの開局記念日です。11年前、1995年12月24日、Windows95が発売された年に上位プロバイダーNEC Mesh系のプロバイダーとして開局しました。通信速度65k。設備費1000万円、今考えると嘘みたいな話してですが、それが「事実」です。なんて、なつかしいなぁー!
 と言うことでお蔭様で11周年を迎えることが出来ました。ささやかな「お客様感謝デー」に60名近い参加を頂きました。会社の会議室やロビーを使った社員手作りの「祭り」だつたので不備もあったかも知れませんが大勢の人たちに楽しんでもらいました。
 特に当社「マイクロソフトMVP」の石野君の講演はお客様の熱気が篭り、時間不足で申し訳ないような状況でした。
 参加者の抽選会、KISNET会員への贈り物の抽選会など賑やかな半日でした。注目の大賞品、MSDN 150万円相当の利用カードはお母さんに当りました。よかったね。

 子供たちやオバァちゃん、会社員や公務員の方、リタイヤした人たち、障害者の方も居られ、普通のソフトウェア開発会社では考えられないような異色な、温かい会でした。
 ありがとうございました。またやります。

硫黄島からの手紙

2006年12月23日 風の戯言

 「硫黄島からの手紙」を観た娘が「ショック!」と語りかけてきた。同じ家に住み、同じ職場に通いながら会話する機会がそんなにあるわけではない。家庭で職場の話は厳禁だしそれぞれの生き方に異論があるわけではない。
 その娘が「たかだか60年前の話」でしかない日本とアメリカの戦争について質問を繰り出してくれることは嬉しいことなのだ。
 しかし、この戦争をどう説明したらいいのかよく判らない。戦後教育の中で「悪いのは日本」と教え込まれた身ながら、中韓の「歴史認識」を再検討していると本当にそうだったのかという疑念が湧き上がってきている。
 岡崎冬彦の言うように「かつてアングロサクソンに勝った国はない」のだから、リアリズムから言えば「歯向ってはならない」国に挑んだのは間違っていたのかもしれない。
 「しかし・・・」と思う。

NPO法人 トライネット祝賀会

2006年12月19日 風の戯言


 自分でも把握できない行動の中に障害者の支援組織 NPO法人トライネットの副代表理事の肩書きがある。春先、市長が活動拠点「スペースあると」を訪問されたとき取材同行していた地元新聞社の社長が「石塚さん、何でここにいるの?」と聞かれた。お母さん達の集まりの中で、自分の立場をどう説明していいのか判らず咄嗟に「用心棒だよ」と答えてしまった。でも何と無くその「用心棒」が好きになり、いつもそう答えることにしている。
 今日は念願であった新しい活動拠点「ここ はうす」の竣工記念祝賀会が開かれた。市長さん始め多くの来賓と支援者、スタッフの人たち、利用者の子供さんたちが一緒になってお祝いし、マリンバの演奏があったり、市の介護スタッフによるバンド演奏があったりと、とても温かい、一足先のクリスマスのように盛り上がりがった祝賀会だった。
 閉会の挨拶で、私は用心棒のつもりで居たけれど、励まされ勇気付けられているのは自分達の方じゃないかと思う、ありがとう、と締めさせていただいた。
 最高にいい時間だった。こんな温かい心を一人でも多くの人たちに伝えられたら柏崎はもっともっといい町になるだろうとしみじみと思った。いい町になって欲しい。

ノストラダモス症候群より離脱せよ!

2006年12月18日 風の戯言


 今日は柏崎商工会議所一般工業部会議員・参与懇談会及び懇親会があった。場所は天屋、奥の細道で松尾芭蕉が一夜の宿を拒否されたとして有名な江戸期からの旅館・割烹。ま、この事件の裏側には江戸の俳諧と京・上方の俳諧の攻めぎ合いの生々しさが漂っているらしい。
 閑話休題、今日の講話は新潟日報論説委員の小町孝夫氏、主題は「外から見た最近の柏崎」。どうもこの町の人たちはマゾ的嗜好の人が多いのか、まぁ揃って言いたい放題のサディストを呼んでくる。
 地域の欠点を臆面もなく言い立て、考えている未来を先に言い立て、地元を正に無能者集団の如くこき下ろし、教訓をたれ、破滅の予言を残して帰ってゆく。クソ面白くないね。
 この柏崎にはとんでもなく素晴らしいものや人がいっぱいある。ただ、ネットワークしてないだけだ。柏崎素敵発見隊が動き出せば柏崎の住みやすさや凄さがみんなにわかってくるだろう。
 地元の悪いところを言い立て、悪いことが起きるよと人を不安にさせ、自分も不幸になっているノストラダモス症候群の人たちが多すぎる。ノロウィルスがはびこらないうちに消毒してしまわなくちゃ!

御歳暮

2006年12月16日 風の戯言


 何時の間か年末が近づき御歳暮を心配する時期になった。
 何処でも手に入るものでは心が伝わらないし、地方色豊かな、正に「土産もの」と言えるようなもので喜んでもらえるものを・・・と考えるとなかなかないもんだね。
 
 先日酔っ払って撮ったスナックの女の子の足の写真を、気心の知れた仲間に「御歳暮」としてメール添付している。礼状が届いていないところをみるとまだ開封していないようだ。まぁいいや。皆様に御歳暮です。年内に処分してください。なんてね。