戦後ゼロ年 東京ブラックホール

2020.01.18 風の戯言

NHKスペシャル 「戦後ゼロ年 東京ブラックホール」が楽しめた。
身近な歴史ながら、敗戦後の日本の実情をあからさまに出した映像は少ない。
敗戦による飢餓、進駐軍の横暴、米兵に身を売る日本の女、戦時物資を隠匿し巨大な権力を作り上げていく怪物達。目を背けたくなるような「歴史の一コマ」が連なる。
ここから目を背けてはならないのだが、不都合な現実は見せないようにして都合の良い歴史が作られてきた。

ただ、占領軍による「東京租界」か今日の繁栄を作り上げてきた先人たちのご苦労を思うとき、本当に頭が下がる。
未だ日本領土の中に数多くの「米軍基地」がある。
これは真の独立国の姿ではない。
我々は何をなすべきなのか。

技術的に興味深いのは戦後のリアルな映像に、タイムスリップした現代の青年の像が重なり、不思議な世界が表れている。

もう一度ゆっくり見たいと思っている。

ポツンと一軒家

2020.01.17 風の戯言

冬の星座が煌めいている。
寒気が肌を刺すが、なんか懐かしい寒さだ。
雲のせいか湿気のせいか、真上の星しか見えない。

隣近所の灯りも消え、ポツンと一軒家状態。

冷たく懐かしい風が心地いい。

これが俺の住処。

音楽が戻ってきた!

2020.01.16 風の戯言

音楽は生活の主要な一部。

貧乏だった為に精々菱形のBOSEしか買えなかったけれど
  この前届いたのはDENOMのアンプとFIEGAのスピーカー、一丁前だね。

ジャズから慣らそうと思ったけれどショパンの夜想曲集、チェロ名曲集などが耳になれているせいもあり、優しく、音の広がりと深さが楽しめる。

設定位置を少しづつ変えて楽しんでみたいと思っている。

機能を失いかけた両の耳が生き返り始めいるようだ。 嬉しいね。

雪がない !

2020.01.15 風の戯言

シベリウスを聴きたいばかりに大枚を叩いてCDセットを買った。
耳が壊れているので勿体ない話だが、まずは静かな音から。

クラッシックはもう少し後からかな。

ピアノ名曲集は馴染んだ小品が並ぶ。
いいもんだね。

写真は我が家の山茶花
記録的に雪が少ない日が続き、風船一揆もどうなることやら…。

新潟工科大学の桜

2020.01.13 風の戯言

断ち難き悩み抱きて深大寺の
    夕暮る坂を一人上り来(く)

一遍の詩さえあれば、男は生きていける。闘い続けられる。

写真は新潟工科大学にて
一足先に春近しを告げているようだ。