一期は夢ぞ、ただ狂え 2

2017.03.23 風の戯言


 限りある「生命の時間」をどう生きるか ?
 健康で平穏無事に生きるのは俺には似合わない。

 サイコパスは死ぬまで狂い続けるのが正解!

 窓の下に小鳥たちが集まってくるようになった。

 写真は風船一揆の最初の頃のパーティ。
  星野行男小千谷市長がご機嫌で飲んでいた。

  隣のオッサンは市吉三郎、日本熱気球界の祖
   我々が手作り気球で遊んでいたときに、イギリスのキャメ 
    ロン・バルーンを引っ提げて衝撃を爆発させていた。

  本物のバルーン、ホンモノのバルーニスト。
    格好良かったなぁ・・・

一期は夢ぞ、ただ狂え

2017.03.21 風の戯言


 人生とは何か ?
  その答えは知っている。

 人の命とは何か ?
  分かっているつもりで、実は何も判らないのかも知れない。

 
 人生とは、夢の中の時間だ。
  夢の中では、人は自由だ。
  人は何で自らを束縛して生きるのか、俺には理解できない。

 万物には命がある。
  全てのものは生まれ、やがて命が尽きる。
  人も、全ての動植物も、そして宇宙すらそうなんだろう。

 限られた、と意識できるその時間を
  「人間50年、下天の内に比らぶれば夢幻の如くなり・・・」

 人は命は何時終わっても不思議はない、と知っているが、理解していないようだ。

 今日一日、ではない。今生きている時間を狂ったように生きる、それだけが正解なのだろう。

 

義兄逝く

2017.03.20 風の戯言


 義兄がまた一人逝った。
 明治政府の大判事岡村為三の孫。
 戦後の農地解放でどんでん返しの時代を、誇り高く生き延びてきた一人、大変な時代だったのだろう。

 「兄貴達の時代」は終わった。
 隣の医者ドン佐藤秋雄、加納の医者ドン藍沢邸三郎、兄石塚孝、俺の先生佐藤十三郎、市役所の石塚昇、そして岡村康久。みんないなくなった。

 隣の家で夜中まで酒を飲み続け、談論風発、話の尽きることなく、バイクを連ねて旅をし、あんなに人生を楽しんだ人達もいないだろうと思う。
 子供心に「大人になればあんな楽しいことが出来るんだ!」と心底うらやましかった。

 あの世で、またみんなが揃って、また賑やかに飲んでいるのだろう。
 

負けないための「知恵」

2017.03.14 風の戯言


 「自らの持てる力を活用できた国だけが勝ち残る」

 塩野七生さんは文春4月号でそんなことを書いている。古代ローマやルネッサンス時代のヴェネツィアのように1000年にもわたって政治的独立と経済的繁栄を維持し続けた歴史を語る。

 古代ローマのようにナンバーワンにならなくても、ヴェネツィアのように強国の一つとして生き延びてきた。それは「自らの持てる力を活用」してきたからだという。1000年もだ。
 これは国だけではなく「企業」としても大切なことなんだろう。
 自らの運命を選択しうる「自由」ほど大切なことはない。
 他人の思惑に翻弄されて生きるよりも、同じ死ぬほどの苦労をするならば自ら納得できる未来を選べる知恵と力と自由が欲しい。

 「日本にとって最も重要なことは、二度と負けないことだ」
 他の先進国に比べて有利な点が3つある、という。

 政治が安定していること。
 失業率が低いこと。
 難民問題がないこと。

 自由と秩序のバランスを取ることが社会の健全さを保つ上で重要極まりない「知恵」だという。しかり、だと思う。

3.11 6年

2017.03.11 風の戯言


 春にお預け食らってしまい、家の周りにはまだ雪が残っている。

 無性に海が見たくなり、刈羽と西山を走り海を見に行ってきた。

 海カフィでコーヒーを飲んでいると空は晴れ米山が覗き始めた。

 店を出て写真を撮っているときに丁度「黙祷」の時間になった。

 3.11の春、神主の社員と南相馬の海に祈りを捧げに行った。
 祝詞をあげ、人の声に振り向くと、そこにお婆ちゃんが立っていた。今まで誰もいなかった場所に・・・。そこに街があったのだという・・・。

 何事もなかったように、その日の太平洋の海は蒼かった。

 船が道路脇に乗り上げ、無人の家や田畑に無残な草が伸び始めていた。
 津波に命を奪われた人達、未だ行方の分からない人達、故郷を追われ各地に避難している人達、多くの人達がいる。

 現実を直視し、失敗を資産としていかない限り、未来はないのだろうが・・・。