ソウルの ”冬”

2024年12月13日 風の戯言

友人に勧められた「ソウルの春」を観た。
クーデターにより大統領になった「全斗煥」の物語。
イヤな映画だ。

驚いたのは、その直後に現在の大統領によるクーデターが発覚。

歴史は動いている、なんてカッコ付けた言い方が空しくなる。
コトは、欠点だらけだけど「これしかない」『民主主義』の脆弱性を撞いたもの。
政治家の「権力」の裏付けである「選挙」を負けた方が「不正選挙」だと言って仕舞えば全ては「オジャン」だ。

地政学でいう「半島国家」の悲劇と言えば半可通にも判ったような気にはなる。
だけどなぁ・・・。
ソウルは冬になってしまった。

横山の田圃の真ん中で北の旅人が羽を休めていた。
数百羽はいただろうか?

挂甲の武人

2024年12月12日 風の戯言

1週間ほど前にミコちゃんから送って貰った挂甲の武人。
このハニワの武人のタレ目が大好きで、送って貰った分厚い本に見入っている。
古里を守ろうという武人と、侵略に駆り出された武人の「目」が違うのかも知れない。

上野公園の銀杏が奇麗すぎる。

さすが「上野」!

エンデング・ロール

2024年12月11日 風の戯言

映画を観ていると、余韻を残しながら映画を創るために集まった人たちの名前が流れる。
監督も主役もカメラマンも通行人も切られ役も・・・名前が書き込まれてゆく。
いいんだなぁ。

会社のプロジェクトも、こんなエンデング・ロールが欲しい。

皆で創ったんだよと・・・。

見張り

2024年12月10日 風の戯言

寒くなった。
我が家の見張り役も家の中でサボっている。

鉄道員(ポッポヤ)

2024年12月09日 風の戯言

NETFLIXの「鉄道員」に浸っている。
昨日から2回。
少し古い映画かも知れないが、ジックリ観てるといい味が浸み込んでくる。

場違いのような「テネシー・ワルツ」がやがて馴染んでくる。
映画作る人って、やはり只者ではない。

高倉健と大竹しのぶ、末広涼子、監督は降旗康夫、原作浅田次郎

こんな日本の映画がもっと見たい。

庭の山茶花が咲き始めた。
今年は少し遅い。だけど、急ぎなさんな。