雪暮れて

2013年01月03日 風の戯言


 じょんのび村への道中、高柳の雪が綺麗だった。
 常緑樹、落葉樹、早く言えば杉と雑木なんだが、枝や葉っぱについた雪が何とも言えない世界を作っている。
 雪道に車を止められないので、残念ながらカメラに納められなかった。

 写真は自宅の2階窓から。
 少し、この雰囲気を伝えたかったのだけれど・・・無理だな。

 呉善花の「虚言と虚飾の国・韓国」を読んでいる。
 韓国を旅しているときや、新聞やニュースに感じていた「違和感」が、ここに根ざしていたのか・・・と氷解。
 所謂、中華思想における「華夷秩序」に毒され、自民族中心主義 血縁集団の繁栄を第一義とした朝鮮の場合、日本は常に「夷」であり価値観が根底から違う。
 植民地として日本に、「謝罪」を要求する回数が多すぎるが、この本を読んでいて「そうだったのか !」と納得。

 兎に角面白い本で、多少???はあるが一読に値する。

謹賀新年

2013年01月01日 風の戯言


 明けましておめでとうございます。

 新年は雪で明け、地元の神社の2年詣りと、館林落城の落ち武者であった先祖がお世話になった中加納の清瀧寺と、自分の菩提寺に定めた与板の周光院を回ってきました。

 ポジティブニヒリズムに毒された身には妙な話だが、毎年この「お参り」を続けていると、何となく落ち着く。それにしても、深夜膝まであるような雪を掻き分けて歩く自分を少し不思議に眺めている自分がいる。

 今年は、風のように、もう少し自由に生きてみます。

信濃路へ

2012年12月29日 風の戯言


 前日の納会の酔いも醒めやらぬまま、雪のない信濃の冬景色を見たくなって早朝から車を走らせた。
 晴天に恵まれ海岸通りは青い海と枯れ草が臭うような風景。妙高に低い雲が流れ身震いするような景色が拡がる。ただ、高速は車を止めることも出来ず、感動をポケットにしまい込みながらただ走るだけ。
 県境を越え、小布施に入っても雪はあり、見たかった風景は現れず、残念。次第に気力体力が失せてきてリターン。

 たった1枚撮れた写真がこれだけ。チョット残念・・・。

朝日の輪

2012年12月27日 風の戯言


 年末の1週間、天候は様々に変化する。
 写真は朝の出社時、雲間の朝日を受けて安田明神の集落が輝いている。スポットだけに、出社時だけに、また路面凍結の状態では「雰囲気」くらいしか写真にと撮れない。

 写真はその至難の業を芸術的に駆使した一枚。
 雪原が海のように見える。

 寒波で凍結した道路、ソロソロ出社を急ぐ。坂の下は追突のオンパレード、らしい。気をつけるに超したことなし。

 もうすぐ1年が終わるね・・・・

天皇誕生日、そして・・・

2012年12月24日 風の戯言


 気がつけば、「暦」から「冬至」を見落としていた。

 「冬来たりなば、春遠からじ」
 さは言えど・・・重いなぁ・・・

 そして今日は異教徒のお祭り。
 本物の異教徒達は心静かに教祖の誕生を祝うのに、偽の異教徒達は安易なビジネス・ターゲットとしての馬鹿騒ぎしかないようだ。良いこと、なんだろうな・・・。

 外は静かに雪が降っている。

 師走の大詰めの3連休・・・複雑なものがある。