土砂降り

2013年08月27日 風の戯言


 朝、会社に着いた途端にべらぼうな土砂降りに見舞われ、近藤さんが傘を持って迎えてくれたけれどずぶ濡れになってしまった。

 雨は、その時だけで、直ぐに止んだ。
 全く、何だってんだ !

 8月も「処暑8/23」を過ぎて最終の週になった。
 お盆が過ぎた途端に、嘘みたいに、馬鹿正直に日が短くなる。家に帰って、6時過ぎの散歩も夕暮れを迎えてしまう。

 会社の雰囲気が変わってきた。
 楽しみだ。

慈雨

2013年08月20日 風の戯言


 久しぶりに雨音を聞いている。

 畑も庭も悲鳴を上げていたけれど、この雨で命を救われた草木は多い。ドウダンツツジの葉が枯れ始め、少しくらいの散水では、正に焼け石に水常態だった。

 雨の音を聴きながら、絶対に止めると決意した酒を・・・庭を眺めながら・・・暗闇なんだけど・・・飲んでいる。

今夜は雨か ?

2013年08月19日 風の戯言


 雪深い山里に住んでいると、夏の暑さは有り難いものに思える。来る日も来る日も丈余の雪に埋もれ、寒さに震えていることを思い起こせば、「暑い!」なんて贅沢なことだと思える。
 でも連日車内温度が35度を超えると些かグロッキー気味。でも、理性が邪魔して「暖かくていい案配ですね」なんて挨拶をしている。どうかと思う時もあるんだけれど・・・。

 予報では今夜半から雨模様。

 庭の草木が息絶え絶えになっている。彼らは雨を待っているのだろう。

秋の気配

2013年08月18日 風の戯言


 祇園精舎の鐘の音、チョット可笑しな響きあり・・・。

 お盆も終わって、明日からまた戦争が始まる。
 気を緩めているゆとりはないのだけれど・・・。

 今日も35度を超え、少し異常な暑さが続いていて、やっと季節感が戻り始めた。厳しい暑さだけど微かな秋の気配が混じってきた。
 予報では明日の夜から火曜日にかけて雨のマークがでていた。最近の雨は加減知らずで以前には考えられなかった集中豪雨が常態になってきているらしい。

 石川峠を歩いてきた。
 車の往来は殆どなく、開通時植えられた桜の木が大きくなり、蔦が巻き付いていた。
 森の中を歩いているようで、たまにはこんな時間もいいものだ。

永遠のゼロ

2013年08月15日 風の戯言


 子や孫達がみんな帰り、又静かな時間が戻ってきた。
 庭に出て、星空を眺めていると「懐かしい気分」に満たされてくる。この「懐かしい気分」は一体何なのだろう。

 雲や、見慣れた風景が急に何か「懐かしさ」で迫ってくる。お呼びが近いのか、と思ったがそうではなさそうだ。

 百田尚樹の「永遠のゼロ」を読み始めている。
 この人の本は何冊か読んでいるが、改めて著作全部に目を通したくなった。取材力と構成力、この人の小説は面白い。

 秋が近づいていた。
 暦の上では7日が立秋なのに、今この真夏の暑さの中で稲が穂ばらみ刈り入れの近いことを知らせている。
 安田では来週あたりから始まるのかも知れない。

 頭の季節感が、少し現実の季節が近づいている。

 8月15日
 様々な思いの夏。