八石山賛歌

2012年07月14日 風の戯言


長く八石山の近くに住んでいても、山全体が薄絹がかかったような姿は珍しい。カメラを持たず、携帯を忘れていったのが悔やまれる。
今日は霧がかかった絵のような世界で、携帯に納めてみた。

北九州の雨は凄まじい。
雨の降り方が全く違ってきているようだ。

大雨警報解除か?

2012年07月08日 風の戯言


大雨・洪水の心配はなくなったようだ。

  濁り川 静けき岸の 緑かな      草風

子供の頃から7月14日の「田島の毘沙門」さんのころは大雨・洪水で鯖石川の堤防が寸断され、青田が冠水し、農家は大変なんだと聞かされてきた。

兎に角、当面の水害は無くなったようだ。

油断は出来ない。

70・82歳の祝い。

2012年07月07日 風の戯言


兄貴に「70・82歳の祝い」呼んで貰い、一晩楽しい時間を過ごしてきた。
5歳で母、10歳で父を亡くした自分にとって姉は母代わり、兄は父代わりだった。兄を「親父」と呼び、60年が過ぎたことになる。
中学生の時から晩酌の相手を仰せつかり、2年の時には狩猟用の散弾銃を買って貰った。高校生の夏休みには建設現場で土方の仲間入りをし、無免許でトラックを乗り回し、飯場でパチンコに通った。250と300のバイクを載り潰し、挙げ句に4年制の大学に7年間も通わせてくれ、笑って許してくれた兄貴に頭の上がる筈はない。
秋雄兄はカメラや本、音楽、知的な遊びの楽しさを教えてくれた。

改めて兄姉のお陰と、人生の幸運を感じる。

いい夜だった。

朝霧

2012年07月04日 風の戯言


 霧の陽の山静かなり里の朝    草風

 こんなにして、永久の一日が始まる。

妙高山賛歌

2012年06月30日 風の戯言


久し振りに車を飛ばし、パインバレーに行ってきた。
あそこまで行ってゴルフもしないで帰ってくるのもどうかと思うのだけれど・・・食堂から見る妙高、火打、戸隠、黒姫の山波は美しすぎる。
高田工業山岳部でホームグラウンドみたいにしていた妙高連山を、最も美しい場所から眺めることが出来た。

「青春」という言葉に改めて感動を覚える。

俺の過ぎ去った時間・・・・。