風立ちぬ

2013年09月06日 風の戯言


 高度の精神障害と情緒不安定に陥り、東京でフーテンの寅さんを楽しんできた。
 「終戦のエンペラー」と「風立ちぬ」見、目黒の自然植物園を誠さんと散策し、上野で「ルーブル美術館展」を流し見して来た。
 「終戦のエンペラー」では新しい発見もあったが、「風立ちぬ」は宮崎駿が何を言いたかったのかよく分からない。感動もなく、彼が引退を表明したのも判るような気もする。
 「ルーブル美術館展」もイマイチで、なにやら「消化試合」のような雰囲気。どうも自分に「感動」という妄想が消えかかっているようだ。
 せわしなく、追いかけられるような時間を過ごしてきたために、何か大きな、大切なものを忘れてきているようだ。

 まだ、暫く旅を続けなくてはならないようだ。

 本当は八丈島を考えていたのだけれど、台風のために断念。これで台風に止められたのは2回目。しからば、富士山を見ようと想ったが天候がメチャメチャ。

 局地的豪雨に竜巻。最近の天候は少し変だ。

今日から9月

2013年09月01日 風の戯言


 台風による大雨も、予想が外れ、ホッとしている。
 雨上がりの夜空に、幾つか星が輝いている。

 今日から9月。
 少し旅をしてきたい。
 フーテンの寅さんのように、行方定めず気の向くままに・・・。

土砂降り

2013年08月27日 風の戯言


 朝、会社に着いた途端にべらぼうな土砂降りに見舞われ、近藤さんが傘を持って迎えてくれたけれどずぶ濡れになってしまった。

 雨は、その時だけで、直ぐに止んだ。
 全く、何だってんだ !

 8月も「処暑8/23」を過ぎて最終の週になった。
 お盆が過ぎた途端に、嘘みたいに、馬鹿正直に日が短くなる。家に帰って、6時過ぎの散歩も夕暮れを迎えてしまう。

 会社の雰囲気が変わってきた。
 楽しみだ。

慈雨

2013年08月20日 風の戯言


 久しぶりに雨音を聞いている。

 畑も庭も悲鳴を上げていたけれど、この雨で命を救われた草木は多い。ドウダンツツジの葉が枯れ始め、少しくらいの散水では、正に焼け石に水常態だった。

 雨の音を聴きながら、絶対に止めると決意した酒を・・・庭を眺めながら・・・暗闇なんだけど・・・飲んでいる。

今夜は雨か ?

2013年08月19日 風の戯言


 雪深い山里に住んでいると、夏の暑さは有り難いものに思える。来る日も来る日も丈余の雪に埋もれ、寒さに震えていることを思い起こせば、「暑い!」なんて贅沢なことだと思える。
 でも連日車内温度が35度を超えると些かグロッキー気味。でも、理性が邪魔して「暖かくていい案配ですね」なんて挨拶をしている。どうかと思う時もあるんだけれど・・・。

 予報では今夜半から雨模様。

 庭の草木が息絶え絶えになっている。彼らは雨を待っているのだろう。