八石山の朝

2010年05月20日 風の戯言


 家を出て国道252号線を走り始めると、八石に霧が流れ、田植えの終わったばかりの水田が鏡のようにその姿を映し出している。
 出勤の車を止めて、思わずシャッターを切った。
 
 今日はきっと好いことがある。

 68歳が間近になって、全速力で走り続けている。

 昨日もそうだったし、今日もきっと好いことがある。

 あすもきっと好いことがあるだろう。

八石山の夕

風の戯言


 朝8時から、隙間の無いような一日が過ぎた。

 帰宅途中、八石の山が霞みに静んでいる。

 車を止めて、そのあまりの美しさに動けなくなった。

 なんて素晴らしい土地なんだろう、鯖石は !

輝く春の日

2010年05月17日 風の戯言


 14日、15日の土日は輝くような春だった。
 今まで見たこともない新緑で、鯖石を走っていて目を見張るような緑の連続、住み慣れた土地だと言え本当に感動的だった。

 夜は秋吉敏子のジャズピアノを聴きに行き最高の土日になった。

 世界が時代の崖っぷちに差し掛かっていることなど殆ど気にならない、隔離された世界のような豊かな緑。休日くらい何も考えずに生きていてよさそうなものなのだが・・・。
 貧乏人根性は直らない。

女心と春の空

2010年05月12日 風の戯言


 意味ありそうな笑顔に惑わされて薄着になったら・・・

 まつたく、いやはやのお天気です。

 昨日の新潟工科大学交流会でも伊藤文吉さんの講演が面白かった。
 
 子供には物を与えるな。チャンスを与えよ。
 物がなくなると夢が生まれてくる。
 どうか、チャンスを作ってやってください。

 衣食足りて礼節を知らず。
 社会が豊かになって格差がなくなると民主主義のマジックが効かなくなる。みんなが自分の人生を生きはじめるからか?・・・諸行無常の響きあり・・・だな。

遅咲きの桜

2010年05月10日 風の戯言


 春はどんな風景も絵になる。