妻の誕生日

2013年04月07日 風の戯言


 今日、4月7日は妻の誕生日。
 ただ、何歳になるのか、知らない。
 何事も細かいことに興味を持たない方が無事に過ごせる可能性が高い。君子危うきに近寄らず、である。

 風の中、春を探しに出かけた。
 会社が鯨波にあった頃の通勤路を走っていたら、好きな道なのだが、桜が一本咲いていた。狭い谷の、小さな川沿いを、小さな公園にしていてくれる人が居て、嬉しかった。

 3,4冊の本を気の向くままに、正に「雑読」もいいところなのだが、先日テレビで肩こりをテニスボールで直すなんて本当かいなと思いながら酒井慎太郎の本を読んでいる。見ている、のかな。
 「健康が一番の贅沢で幸せ」表紙のキャッチフレーズに痺れている。

 経営関係では稲森和夫関連の「JAL再生」。理想の経営なんて俺に実現できるわけはないだろうけれど、みんなが会社の未来に夢を賭けられるような経営が出来たら、と思う。
 JAL再生の裏に隠れた14000人のリストラされた人達はどうなったのだろう・・・。だけれど、それが経営だ。
 社員の物心両面の幸福を追求しながら、顧客に継続的に役に立ち続ける、全幅の信頼を戴きIT投資を継続できる会社組織。難問でも、やらなければ・・・。

 もう1冊、孫崎亨の「戦後史の正体」。
 著者は元外務省国際情報局長、駐イラン大使を務め、2009年まで防衛大学校教授の経歴を持つ。創元社の「戦後再発見」シリーズで、こんな本が存在することが、我々にとって「必要」な本なのだが、驚きだ。この人の本をみんな買って読みたいと思っている。

 雑読は楽しい。みんな忘れてしまうけど・・・。

春の嵐

2013年04月06日 風の戯言


 ジャカルタの山田院長が息子の入学式で日本に来ていて、「ヒマだから」柏崎に遊びに来る・・・天候が荒れそうなのでまたの機会にして貰い、倅が東京で呑んだらしい。
 親父の親友と酒が飲める息子というのも変だけれど、これはこれで嬉しいことなのだ。

 春の嵐は今晩が本番らしい。
 そう言えば、去年の4月3日、同じ春の嵐で自宅の屋根が飛ばされたことを思い出す。今年は大丈夫だろう、とタカをくくっている。

春、夕陽の海

2013年04月04日 風の戯言


 今日、4月4日は柏崎の新潟産業大学、新潟工科大学の新入生歓迎会があった。全国の大学から柏崎の大学を選んでくれたことに、地元市民として歓迎しようじゃないかとこの会を始めて、今年9年目だそうです。言い出しっぺの1人のはずなのに、何回か忘れていた。
 この学生達に、輝く柏崎のイベントアイディアを求めようじゃないか、との話が出た。仲間内だから、好きな話が出来るのだが、何か始めたいね。

 仕事の帰り、夕陽の海を見に海岸を走った。

 天気予報だと明日は晴天、土日は大荒れだそうだ。
 雪の消えた庭に出てみれば、幾つかの星が見えた。
 子供の頃に見た星達が蘇ってきて、遠い昔に誘われてしまった。そう言えば親父の命日が近づいていた。もう、61年になる。母親はそれより5年前だったかな。

 いつの間にか、遠くまで来てしまった。

雪が消えた !

2013年04月02日 風の戯言


 予定通り、昨日4月1日に庭の雪が消えた。
 前の駐車場、畑にはまた僅かに雪が残っている。

 これで、やっと春になる。
 山が、少しづつ膨らみ始め、桜の蕾も開き始めた。

 春の海が見たい。

明日から4月、春なのだ !

2013年03月31日 風の戯言


 明日は4月1日、待ちに待った「春」が来るのだ !
 庭の雪も、明日には完全に消えるだろう !
 モグラが暴れてハチャメチャになった芝生の上に、僅かに残るだけ。畑の雪も、もう2,3日遅れるけど、来週は庭で遊べるだろう。嬉しいね。

 夕方、少し暗くなってから庭木の剪定をしてみた。
 何本が、小枝を落としただけだけれど、多少気になっていただけに小さな満足感に満たされている。

 ものはついでに、何年か振りにドライバーを振ってみた。いい感触じゃん ! 今年はハーフくらいまわれたらいいなぁ・・・。

 この4月には友人が柏崎に尋ねてきてくれる。高校の時の親友で、何時も一緒に遊んでいたが、彼の船の模型を山奥の池で爆破しようとしたが失敗した。誰も居ないはずの山の中で、直ぐ近くに山登りの人達が居た。爆発していたら2人とも少年院に送られていたかも知れない。
 一緒に遊んでいて、彼は何時もクラスのトップだった。
 3年時、俺の裏には誰も居なかった。つまり、ビリ。
 彼は高卒後、超大会社に就職し、部長職を勤め上げ、今もその会社のOBとして後輩の教育に努力を続けている。
 ただ、酒は際限もなく飲む。どうなっただろう? 会うのが楽しみだ。
 
 先日、杉本医院で60年ぶりにお会いできた小学校1、2年の時の担任だった先生と、4月中に何人かの有志で昔話を楽しむことになった。

 いい時間が流れている。