コスモス

2023.10.18 風の戯言

夕方の散歩している時、ふと、山口百恵の「秋桜」を思い出した。
さだまさしの歌は、静かに心に浸みこんでくる。
山口百恵の世界に引きずり込まれてしまうせいかも知れない。

谷村新司の「昴」の世界も好きだけど、なんかよく解らない。

山口百恵は、一度出会いたかった一人だけど、会ったらどうなっていただろ?
彼女が子供の頃、生活は貧乏の極致にあったらしい。
「ご飯にね、お醤油をかけると美味しいのよ」と、そんな話が密かに伝わっている。

浅田次郎は「貧乏」と「金物の味」を知る人にしか本当の人生は解らない、という。

写真はセイカカアワダチソウと黒姫。

ホリエモン

2023.10.17 風の戯言

堀江貴文 ホリエモンはあまり好きなタイプではない。
ただ、スーパーのレジのところに「考えたら負け」があった。
何を言ってるんだ?

大体、考えたって行動できなければ「デクノボウ」だ。
些か、自己弁護的な題名に魅かれ、買って、日向ぼっこしながら目を通した。
バカバカしい、当たりメエじゃないか。

思いついたらやってみること。
誰も褒めちゃくれない。
だけど、やる時にゃ女房質に入れてもやらなきゃなんねぇ。

質屋が取ってくれるかって?
「なんでも鑑定団」に出して見なくちゃ分からねぇ!

写真は庭の金木犀。
背景は公園の銀杏と八石山と白い雲と青い空、いいだべぇ!

谷村新司

2023.10.16 風の戯言

昨日、ふと山口百恵の「いい日旅立ち」を思い出し、歌詞を確認していた。
歌詞を読んでいて、伝わってくるイメージは痛い程、身を浸す。
山口百恵が歌うから、あの曲は言い知れぬ何かを秘めた「詩」なのだろう。

「詩」は「詩」だ。
理解しようとしても、言葉にはならないのだろう。
だから「詩」なのだと思う。それでいい。

谷村新司が死んだ。

写真は自宅前の公園にて。
銀杏の実が落ち始めた。

ララを聴きながら

2023.10.15 風の戯言

秋雨の中をララのテーマを聴きながら走った。
何十回となくリピートしながら。

秋の雨が降る風景をバックにすると、曲はもっと深い何かを訴えかけてくる。

金木犀

2023.10.14 風の戯言

赤トンボが、少し涙目で秋の空に浮いている。
アキアカネは低体温質だから暑さに弱く、だから夏は深山で生活するとか。
涼しくなってき人里に降りてきたのだろうが、今朝は寒すぎた。

秋の陽が短くなって、灼熱地獄から寒冷地に落とされたようで、気分は最低。
心臓は悲鳴を上げ続け、急ブレーキがかかっている。
何時秒針が止まっても不思議でない年になった。気を付けるようにしよう。

庭の金木犀が香りだし、秋空に吸い取られゆく。
下の2枚は行兼のお墓から。
南側は宮ノ下の八剱神社の森、北側は昔スキーを楽しんでいた「ユウギの山」