花曇り

2011.04.22 風の戯言


 心を失って、未来が見えなくなっている。
 自分の心の安らぎを、何処に置けば良いのか・・・

 会社は「変革する !」を少しづつ前進させている。
 新潟産業大学寄附講座は今日が第2回目、授業風景も届いている。
 知的資産経営セミナーは真剣な討議が続いている。大竹先生と呑みながらいろいろな話が聞けた。
 エコアクション21は、セミナーの他に具体的な行動についてアクションが続いている。
 今日は新潟県経営品質賞の評価セミナーがあり、長岡リーダーとじっくり話が出来た。
 高橋顧問の実践「生産管理の考え方」社内セミナーが始ろうとしていたり、躍動感を取り戻している。

九州大手写真館様との契約調印式

2011.04.18 風の戯言


 北九州の「木下写場」とのソフトウェア開発契約の調印に訪れてきた。九州はもう若葉が萌え、昨日雪が消えたばかりの加納とは季節感が全く違っていた。
 写真換算に定評のある「はいっ、ポーズ!」の顧客・販売・予約情報をを一纏めにし、更に計画と現状の差異を皆で共有する事で自分達が、経営が何をしなくてはならないのかをバージョンアップした。
 多店舗の顧客、販売、予約情報を一元化し、更に「統合経営情報システム」として、多店舗の事業活動情報を「見える化」による全社員の情報共有を図り、全力を尽くして顧客満足度を守り、事業強化を目指している。
 ある意味、夢のシステムである。

 柏崎から遠く離れた福岡で我らを待って居る人かいると思うと嬉しい。本当に嬉しい。

中国派遣部隊の無事帰国

2011.04.16 風の戯言

 今週の月曜日から中国安徽省の顧客工場に、業務用ソフトと情報通信の設定と説明に行っていた社員3人が、今日無事に帰ってきた。初めての経験なので、残留部隊としても緊張した。今夜は久し振りに安眠できそうだ。

親父の命日 59回目

2011.04.10 風の戯言


 今日、4月10日は親父の59回目の命日。
 もうそんな時間が経ったのか・・・
 いつもこの時期になると不思議なくらいの情緒不安定に苛まれ、生きる意味まで見失ってしまう。線香を1本あげて暫らくすると落ち着くのだが・・・幾つになっても変らぬ不思議な時間が過ぎていく。

 やっと訪れた春を探りに、潮風公園に出かけてみた。柏崎にもこんな風景があり、松林を歩いたり、海を見ていると心が晴れる。この松の先に、柏崎原発があるのだけれど。

 県会議員選挙が終わり、若い頃夢中で担ぎ出した東山英機がトップで8回目の当選を飾り、ひとまず安心。
 これから原発との取り組みで大変だろうが、彼なら地元の人たちの意を汲んでくれるだろう。

動き出した未来

2011.04.03 風の戯言


 東日本大震災から3週間が過ぎた。
 毎日、慄きながらテレビ映像を見ている。
 友人の一人は10トントラックで知人の下に救援物資を届けたという。もう一人の友人は高砂さんと気仙沼に走った。
 何も出来ない俺はボランティアセンターに若い友人達を送り込み、僅かな義捐金を出す程度しか出来ない。
 現場に行ってみたい。せめて現場の空気を吸ってきたい。今はそれさえも出来ないでいる。

 リーマンショック以来、世界の経済が変り、今回の震災で立ち直りかけたように見えた経済が大き過ぎるダメージを受けた。人生の意味が変りかけている。
 本当の人間の幸福とは何なのか?

 未来が動き出した。