ぶどう村の秋桜

2011年10月22日 風の戯言


 ぶどう村のコスモスが満開
 この花は、本当に秋の空に似合う。

秋祭り

2011年10月16日 風の戯言


 最近眠りの様子が変だ。
 通常、自分が今どんな状態の中で眠っているか、何月何日の夜なのか、昼寝なのか、大抵は眠りの中でも意識はあるはずなのに、最近はそれがさっぱり解らない。
 今日も携帯電話で眠りから起こされ、一瞬状況が解らなかった。こんなことが何回か続いている。今までなかったことなのだが・・・眠りに深く入り過ぎているようだ。

 今日は集落の秋祭り。
 久し振りに皆の顔が見え、笑みが返ってくる。
 山間の集落に居を移して、もう40年近くになる。
 最近は、忙しさにかまけて女房任せにし、地域の中の自分の居場所が見えなくなっていた。久し振りの笑顔に殆ど変りもなく、何とも嬉しい一時だった。
 もう少し、こんな時間を大事にしたい。

秋を歩く

2011年10月14日 風の戯言


 会社をサボって鯖石川の堤防を歩いた。
 お天気はよく、川風は微風、少し暑いくらい。

 平日に、こんな時間を取れたのは随分と久しいように思う。フラフラと、痴呆症の老人が迷い出たような歩き方だが、川音を聞きながら、バッタや赤トンボと秋を語りながらの散歩はもう最高 !

 今日一日を精いっぱいに生きる。
 それが大切。

 今日一日は、精いっぱいに頭の芯を飛ばして遊ぶ。
 それが大切。

秋の香り

2011年10月11日 風の戯言


 空に薄雲が流れ、山が霞んでいる。
 庭に金木犀が香り、早くも枯れ葉が落ち始めた。

 柏崎が好きで、たま鯖石は格別で、時が流れて行く。

 ここで秋の空を眺めていると、ギリシアの金融危機も、政治の世界も遠く霞んで見える。ただ東北の苦難は人ごとに思えない。沖地震で、柏崎もあの世界だったのだと思う。

 一日、平穏に過ごせる有難さを噛み締めている。

ララのテーマ

2011年10月09日 風の戯言


 夏の疲れか、仕事の祟りか、先週はエンジンの調子が悪く、それでも2夜の楽しい飲み会を過ごさせてもらったが、週末は熱っぽくダウン気味。
 3連休は倅も帰ってき、バイクでトンヅラした婿さんは悔しがっていたが、家族4人プラス1が集まり、連休を楽しんでいる。
 老体は布団の中か、田圃の真中にチェアーを持ちだし、秋風を感じながら空と雲と山を見ている。黒姫山はかすみ始めているが、それがまたいいのだ。
 
 10日は能生までカニを齧りに。長福丸は随分と昔鯨波の売店で顔なじみだった人の一族。親戚一同、みんないい顔をしていて、何となくうれしい。いいおやじだった。

 深夜、またCDを聴いている。「ドクトル・ジバゴ」の「ららのテーマ」が大好きで繰り返し繰り返し聴いている。今でも記憶の中でオマーシャリフが動き出している。時代が大きく動き出す時の、運命に翻弄される不条理とそれを超えた愛の世界に感動していた。1965年の作品。忘れられない。

 何日振りかでパソコンに向かっている。
 また明日から戦争に戻ろう。