秋祭り
最近眠りの様子が変だ。
通常、自分が今どんな状態の中で眠っているか、何月何日の夜なのか、昼寝なのか、大抵は眠りの中でも意識はあるはずなのに、最近はそれがさっぱり解らない。
今日も携帯電話で眠りから起こされ、一瞬状況が解らなかった。こんなことが何回か続いている。今までなかったことなのだが・・・眠りに深く入り過ぎているようだ。
今日は集落の秋祭り。
久し振りに皆の顔が見え、笑みが返ってくる。
山間の集落に居を移して、もう40年近くになる。
最近は、忙しさにかまけて女房任せにし、地域の中の自分の居場所が見えなくなっていた。久し振りの笑顔に殆ど変りもなく、何とも嬉しい一時だった。
もう少し、こんな時間を大事にしたい。
ララのテーマ
夏の疲れか、仕事の祟りか、先週はエンジンの調子が悪く、それでも2夜の楽しい飲み会を過ごさせてもらったが、週末は熱っぽくダウン気味。
3連休は倅も帰ってき、バイクでトンヅラした婿さんは悔しがっていたが、家族4人プラス1が集まり、連休を楽しんでいる。
老体は布団の中か、田圃の真中にチェアーを持ちだし、秋風を感じながら空と雲と山を見ている。黒姫山はかすみ始めているが、それがまたいいのだ。
10日は能生までカニを齧りに。長福丸は随分と昔鯨波の売店で顔なじみだった人の一族。親戚一同、みんないい顔をしていて、何となくうれしい。いいおやじだった。
深夜、またCDを聴いている。「ドクトル・ジバゴ」の「ららのテーマ」が大好きで繰り返し繰り返し聴いている。今でも記憶の中でオマーシャリフが動き出している。時代が大きく動き出す時の、運命に翻弄される不条理とそれを超えた愛の世界に感動していた。1965年の作品。忘れられない。
何日振りかでパソコンに向かっている。
また明日から戦争に戻ろう。