36度

2012年09月17日 風の戯言


 今日は敬老の日なのに、70歳過ぎれば「立派な老人」なんだろうが・・・ 誰も何も言ってこない。

 それにしても暑い日だった。
 9月も半ばを過ぎて、真夏にも珍しい「36度」・・・大雨の地域もあるのに、いやいや、お天気も以前よりも手前勝手になってきたようだ。 

 世を拗ねた人間にはどうでもいい話のようだが、尖閣列島をめぐる中国の動きには、そのまま捉えたらお馬鹿さんになるのだろうが、呆れるね。
 お陰で、もう一度日本が見直されて、やはり本当に信頼でき、未来に夢を組み立てられるのは、日本という祖国しかない・・・そんな再認識が広がれば嬉しい。

 それが日本の基本的な国家戦略、認識になれば、それが本気で議論できるチャンスとして民主、自民党の党首選びに反映されてくると面白くなるのだが・・・拗ねている暇はないのかな。 

9.11 あれから12年

2012年09月11日 風の戯言


 9.11 あれからもう12年も経つのか・・・。
 南町のクラブで、新潟工科大学の佐藤教授と可愛い女の子を4,5人侍らせて馬鹿騒ぎをしていたら倅から電話が入った。「飲んでる場合じゃないぞ、テレビを付けろ!」東京からのガナリ声で、カラオケを打ち切りテレビを入れたらニューヨークの凄まじい光景が飛び出してきた。
 世の中、変わってきてしまった。
 兎に角、そう感じた。何かが根底から変わり掛けている。

 今、現実を変えているスピードも凄い。現実の中にいると実感はないが、暫く後で時系列に整理してみると、鳥肌の立つような現実が見えてくるのだろう。

 最近、何かが見え始めてきたようだ。

信濃路

2012年09月09日 風の戯言


 焼トウモロコシが食べたくて信濃路を走ってきた。
 目的地の近く、野尻湖の入り口の山側に蕎麦の花が広がっていた。初めて見る光景だが、何となく嬉しくなった。

 このドライブでは奇妙なこともあった。
 関山から斑尾高原に抜ける道を、人家のない細い山道で旅行鞄を引いた中年前の女性に出会った。こんな場合、大抵は見ぬ振りをして追い抜くのだが、何となく気になり「乗っていきませんか」と声を掛けた。「いえ、近くですので」と優しそうな声が返って、「じゃー、気をつけて」と追い抜いていったのだけれど、可成り走っても人家は見えない。
 あの人はどこから歩いて来、何処まで歩いて行ったんだろう・・・不思議なこともあるものだ。

 以前にも書いたが、どんな山道を走っていても虫や蛇や動物に出会わないことが多い。
 昆虫や小動物が生存できない環境に、人間は何時まで住めるのだろうか・・・自然が風化されてきている。

 今日は重陽の節句

 そして片貝の花火 ! ドッカーーン !!!

不安定な天気

2012年09月04日 風の戯言


 政情不安が続いている。
 世界的には優し過ぎる「政情不安」かも知れないが・・・。
 国のリーダーが方向性を示さない。野党は何が何でも反対だけで揚げ足取りに終始し、未来の方向性を示さない。
 これで良いわけないし、全てがどうでも良くなる。

 柏崎でも11月の市長選挙は無風だと思われてきたが、急遽前西川市長の弟西川孝純さんが立候補することになったようだ。
 地域の閉塞感は破られることになるのだろう。

 流れを見たい。

虹のかけら

2012年09月02日 風の戯言


 不思議な一日だった。

 空気が澄んで青空が広がり、白い雲がゆっくりと姿を変えている。
 雲達を眺めていると、不思議な時間が流れていく。

 夕方、八石の山に虹のかけらが残っていた。