台風6号

2023年08月04日 風の戯言

最近の台風は、と言っても古いことは知らないが、今回は派手に彷徨っている。
5号に続いて大陸に向かうのかと、不謹慎にも楽しみにしていた、いや、心配していたけれど野球漫画の魔球みたいにUターンしてきてしまった。
世の中、いや自然気象まで酔っぱらっている。

まだ北に方向を変える、との情報もあり、柏崎に向かわないことを祈っている。
お天道さんのことは人間にはどうしようもない。
ハラハラしながら、神や仏に祈るだけだ。

写真は鯖石小学校の庭にて。
駐在所の道路を挟んだ玄関前

車載温度計 36℃

2023年08月03日 風の戯言

暑い日が続く。
昔、土方の頃は「熱中症」なんて気にもしなかったのだが

 国連事務総長は「温暖化」を一気に飛び越し、「地球沸騰化時代」と言っている。
 中西寛京都大学教授は「過去12万年で一番暑い夏」と毎日新聞に書いていた。

やはり本当に暑い夏なんだかね。
勝手にしてくれ。
お盆が過ぎりゃ秋風が吹いてくる。

最近のニュースで可笑しいのはご存知「トランプ」の提訴に対するスタンス。
民主主義の原点の選挙結果について、自分で信じているのに「不正選挙」だと言わざる得ない滑稽さ、ある意味バカらしさ。
問題は、その妄想にアメリカ国民の50%が同調している、本当のバカらしさ、と怖さ。

ある意味、リーダーはチンドン屋だが、わが尊敬する「チェ・ゲバラ」の上を行きそうな「ゼレンスキー」はまた別格。
ゼレンスキーは影武者の噂もないし、「リーダーとはなんであるか、どうあらねばならないか」知っているし、政治家の武器が「ことば」であることも熟知しているようだ。

写真は朝の散歩道にて

長岡の花火

2023年08月02日 風の戯言

BSで長岡花火中継を見ながら、柏崎の方が良かった、とブツブツ言っている。
 祭りが大きくなって、守りに入ったな!

柏崎はあのステージをどう生かすか? 最初の年花火師の本田さんが呻いていた。
 まさに西方浄土の方角に夕日が沈み、空が帯になって青く光るのだ。
  毎年、そのステージとキャンパスに渾身の力を振り絞って絵を描いている。

 片貝の花火師、好きなんだよね。大会が終わって帰る時ポツン、ポツンと見送り花火を打ち上げ続けてくれる。

 来年また会おうて、達者でのう!  今日はありがとう! かあちゃん、大事にしてるけ?   またのう!

8月1日

2023年08月01日 風の戯言

1945年8月1日
長岡空襲の日、焼夷弾の絨毯爆撃を受け、原子爆弾の模擬弾頭を落とされたという。
ウクライナに対するロシアの爆撃ニュースを見て酷いと思うけどそれ以上だったのだろう。

人間が人間を殺す。
「戦争」においてはそれが正義だが、何処か滑稽な気がする。

人が人を殺し、殺された人の未来と愛を奪ってゆく。
「愛」とは、この世の中のすべてものがやがて消えゆく定めにある、そのことへの認識だと思っている。
だから、何も急ぐことは無いのだが・・・。

季節感が狂ったまま8月に入った。
記念に日本海を見に行って来た。
大陸まで歩いていけるようなも平坦で静かな海。
空の色も、海の色も今まで見たこともないような穏やかな色をしてた。

薔薇と雲
相変わらずの鯖石の風景

ビッグモーター

2023年07月31日 風の戯言

最近は変なニュースが多い。
世の中、あまり気にしてはいないけれど、経営者の端くれとしてビッグモーターの前社長について考えさせられる。
岩国の片田舎に会社を興し、1兆円の売り上げを目指した経営者である。

多分それなりの強烈な個性を持った人だろう。
社員6,000人という。
それなりの個人的魅力にとかだ人なんだろうと思う。

ただ、現代と何かズレてしまった。
報道されていない部分も多いはずだ。
それは何だと考えるのも、オールド・テロリストとして必要な気がする。

写真は鎌ヶ谷の美和子さんから